「?」第64号③
2021/04/01
本日は生徒会誌「?」第64号公開第3弾です。
安全通学委員会、図書編集委員会、保健委員会、放送委員会、整美委員会の委員長の生徒が執筆した記事となります。
安全通学委員会
安全通学委員会は、日々、学校に登校してくる生徒達が事故に遭わないために、さまざまな活動をしています。
主に、朝のホームルームでの呼びかけ、安全通学のポスター作り、年度始めのステッカー調査、
朝と放課後に校門での自転車マナーの呼びかけ等の活動を行うことが安全通学委員会の責務です。
他にも、学校行事での活動もあります。
例えば、体育祭と文化祭では、前日に、学校の周りに駐車禁止のポスターを貼ります。
そして、当日は自転車で来校してくださる方々のために、駐車場の整備や駐輪場までの案内などを行っています。
私たち安全通学委員会は、「交通事故を0にする」という目標を持って活動に勤しんでおります。
図書編集委員会
図書編集委員会の主な仕事は、行事の受付係や農産祭の展示、生徒会誌「?」の原稿の依頼と編集です。
しかし、今年は体育祭と農産祭が中止となり、図書編集委員会としての仕事がなくなってしまいました。
そこで私たちは、図書室がたくさん利用されるようにポップを作ったり、貸し出し数を増やすためのイベントを企画したりしました。
図書室を利用する生徒が日に日に多くなり、貸し出し数を増やすことができました。
生徒会誌「?」は委員会の仕事の中で一番大変で一番重要なものだと考えています。
「?」は委員会、部活動など、校内の1年間の活動を知ってもらう大事な機会になります。
協力してくださった生徒のみなさんや先生方にとても感謝しています。
私は、図書編集委員会を3年間務めました。
大変でしたが、図書編集委員のみんなと協力し合って、楽しい委員会活動ができました。最後に委員長を任せてもらえて嬉しかったです。
とても良い経験ができました。ありがとうございました。
保健委員会
保健委員会の今年度の活動は7月からになりました。
活動状況は、トイレットペーパーと石けんの補充、各クラスの加湿器の設置と水の入れ替えなど従来通り行いました。
目立った作業ではありませんが、欠かせない仕事です。
例年行っている、体育祭や文化祭での活動がなかった分、
今年は、新型コロナウィルス予防のための「ソーシャルディスタンス」「三密防止」「手洗いうがい」などのポスターを作成したり、
クラスで呼びかけたりしました。
私はこの一年を通して委員長という立場で人をまとめる大変さを知りました。
何もわからない1年生や、保健委員会に初めて入った人たちにどう説明しようかすごく悩んだことを覚えています。
ですが、保健委員のメンバーはしっかりと話を聞いてくれたことにすごく感謝しています。
保健委員会に入ったらたくさん意見を言ってください。意見がないとなかなか話が進みません。
次期委員長になった人に負担がかからないようにみんなでサポートしてください。
そして納得のいく委員会にしてください。
さいごに、委員長は大変な役割ではありますが、貴重な体験でした。
自分でもやりがいを感じる仕事でした。本当にありがとうございました。
これからの活動に期待しています。
放送委員会
私は、高校入学から現在まで放送委員会に所属しており、二年生の後期から委員長を務めていました。
今年度の活動状況は、例年とは全く違うものになりました。
今年は、新型コロナウィルス感染症の影響で学校行事がなくなってしまいました。
そのため、毎年行っていた学校行事での放送係の活動がなくなってしまいました。
今年度は、集会や朝会での放送機材の準備やセッティング、お昼の放送などの活動を行っています。
私が放送委員会で体験したことは、自分が中心となりリーダーとして周りと協力して物事を進めていくことです。
委員長になり、自らが率先して物事を進めることで、周りの人たちも一緒になって物事を進めることができました。
私はもう放送委員長ではなくなってしまいましたが、これからは後輩たちに頑張ってもらいたいです。
整美委員会
整美委員会の一年間の活動状況は、各教室に置いてある掃除用具の個数、破損確認、補充とゴミ捨て当番です。
今年は残念なことに新型コロナウイルスの影響により、農産祭が中止になったため、
校内の各階のゴミ収集、分別の仕事をすることができませんでした。
また、私は整美委員長としての仕事で代議委員会へ出席し、整美委員会で話し合った内容、反省、次への課題などを報告しました。
整美委員長として学んだことは、ゴミの分別の大切さや人前で話を進める大変さなどです。
ゴミ当番をしているときにはほとんどのゴミが分別されていなかったり、
なかなかゴミ捨てに来ない教室があったり、声かけをしても改善されなかったりなど日頃の主事さんの苦労がわかりました。
この経験からゴミの分別により気を付けるようになり、主事さん方にも感謝をするようになりました。
また、どういうふうに話し合いを進めたらよいかわからなかったり、案が出ないときにどう声をかけたら良いのか分からず大変でした。
私は人の前に立ち何かを行うことが苦手なので、先生や副委員長に助けられながらまとめていました。
委員長に なったことで前よりも自信がついたものの、委員長としてしっかり活動できていたのか不安でした。
しかし、この活動を経験したこと、学んだことを活かして様々なことにこれからもチャレンジしていこうと思います。