卒業生紹介

平成32年度食品科卒業生

進路:大学進学

  • 現在の状況
    私は発酵・醸造に関わる仕事がしたいと中学生のころに思い、農産高校では醸造部に所属し、いろいろな活動を通して知識を深めてきました。東京を離れ、地方の大学に進学し、現在は食品の開発・衛生に関わる講義を受けています。現在はコロナウイルスの影響ですべての講義がオンライン授業になっていますが、農産高校で学んだ知識を生かして、レポート作成などを行っています。
  • 農産高校での学びについて
    農産高校ではそれぞれに適した実習・実験室の「穀類加工室」「園芸加工室」「醸造実習室」「畜産加工室」「食品分析室」「微生物室」などがあり、これらの実習室は専門的に食品の知識を深めるために使用するものなので普通科の学校にはない学びの特徴だと思います。
  • 在校生に一言
    ほかの高校生にこれだけは負けない!自分が一番これを詳しいんだ!といえるもの見つけましょう。面接や小論文等で強力な武器になると思います。
    意外と知られていないのが図書室には考察のヒントがたくさんあります。ネットではなく本のほうが詳しく書いてある場合のほうが多いのでぜひ活用してみてください。
  • 農産高校に入学を希望している人に一言
    この学校は将来食品に関することをしたいと思える生徒にはとても向いていると思います。食品に関する知識を一から学ぶことができるので自分が将来どのようなことがしたいかというのも二年生の途中からでも決められると思います。部活動などにも積極的に参加してみてくださいね。