ニュース

2026/02/13 日々農産

【園芸デザイン科】  特別授業 「樹木医の目で見る地域の自然観察」

1年「農業と環境」。

今日は樹木医の佐々木先生と農場で自然観察。

普段は何気なく通り過ぎてしまう自然に、そっと耳を澄ませるような特別授業が行われました。

631515741_3212304855606144_7415601115940266612_n

前半では、佐々木先生から御自身の歩みや“樹木医”という専門職の奥深さについてお話しいただきました。
一本の木を守るために、どれほど多くの学びと経験が必要なのか。
生徒たちは、樹木医への道のりを聞きながら、自然と向き合う姿勢の尊さ、職業としての魅力を真剣に受け止めていました。

634032020_3212304975606132_3086421687150020984_n

後半は圃場へ移動し、植物観察の時間。

ルーペをのぞき込みながら、カラスノエンドウ、ホトケノザ、ナズナなど、身近な“雑草”たちが持つ生き方や特徴を丁寧に教えていただきました。

631508638_3212305052272791_6228753305916521898_n

633920897_3212304892272807_6899483268795078385_n
「この植物は食べられる?食べられない?」という話題では、思わず笑い声があふれる場面も。
特に“ナズナの根は餃子の餡にするとおいしい”という意外な知識には、生徒たちの目が輝きました。

 

授業の中で心に残ったのは、
「有用植物という言葉はあっても、無用植物という言葉はない。視点を変えれば、役に立たない植物など存在しない。」
という先生の言葉。

631065776_3212304938939469_5665378471987185804_n

足もとにあったはずの草花が、まるで新しい表情を見せてくれたような――
そんな、自然へのまなざしがそっと変わる時間になりました。

生徒たちがこれから歩む日々の中で、今日見つけた“気づき”が、きっと静かに息づき続けることでしょう。