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2026/02/06 日々農産
GE-NET 20 成果発表会を行いました
本校は令和7年度、東京都の「GE-NET 20」に指定されました。これはグローバル人材育成の先進的な取組を推進するプロジェクトで、本校は「実地・協働グループ」の1校として活動しています。

2月4日、1年間の成果発表会を開催し、TARGET 2以降の活動をメインで行った「グローカルプロジェクト」の生徒たちが、自らの経験を堂々と発表しました。

【TARGET 1:主体的な英語力の育成】1学年のオンライン英会話、全学年の英検受検を実施しました。目標設定により基礎力の定着と意欲向上を図るとともに、授業でのアウトプット活動を重視。その結果、丸暗記に頼らずみずからの語彙を駆使して自分の思いを伝えようとする、主体的なコミュニケーション姿勢が育まれました。

【TARGET 2:創造的・論理的思考力の育成】エビの陸上養殖をテーマに、環境問題と農業の関わりを研究しました。国内外の企業視察を通じ、マレーシアの養殖場と国内施設を比較。水質管理や耕作放棄地の利活用について考察し、課題解決に向けた論理的思考を深めました。
【TARGET 3:世界の中の一員としての自覚と自己確立】マレーシアの主要作物であるトウガラシとの比較を目的として、校内で江戸東京野菜「八房トウガラシ」を栽培しました。事前学習では、世界を視察した知見を活かして埼玉の耕作放棄地で多彩な品種を育てる農園を訪問し、農業の可能性や海外で学ぶ面白さを改めて学びました。マレーシアのトウガラシ農園の見学は大雨の被害により叶いませんでしたが、一連の活動を通じて農業生産の奥深さやトウガラシの文化的な面白さを実感。世界での知見を地域へ還元する重要性を学ぶ貴重な機会となりました。

【TARGET 4:多文化共生の精神と協働する力の育成】海外研修旅行としてマレーシアを訪問しました。ピンクモスクや日本人墓地、現地のイオンモールなど様々な施設を見学し、多民族・多宗教が互いの文化を尊重し、社会の仕組みまで共生を意識している姿から大いに学んできました。異文化を排除せず、共に生きていくというマインドを今後の学校生活に活かしていきます。

【実地・協働:伝統を守る佃煮開発】栽培した八房トウガラシを用いて老舗企業と佃煮を共同開発しました。ラベルデザインも生徒が考案。販売イベントを通じて、日本の食文化の魅力と活動の背景を、自らの言葉で力強く発信しました。
GE-NET20の取り組みはあと2年間続きます。
これからも農業×英語で、グローバルな視野で地域(ローカルな)課題の解決に取り組めるグローカルな人材の育成に努めてまいります!
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