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2026/01/26 日々農産
【園芸デザイン科】特別授業を実施しました — 「害獣」が“まちの財産”に変わる瞬間—
MOMIJI株式会社 監査役、東京農工大学非常勤講師・林丈雄先生をお招きして、
園芸デザイン科3年「地域資源活用」で特別授業を実施しました。
— 大槌ジビエが教えてくれた命の授業 —
山と海に抱かれた岩手県大槌町で、ひとつの挑戦が始まっています。
それは、農作物を荒らす“害獣”として扱われていた鹿の命を、まちの未来を支える“財産”へと変える取り組み。

捕獲した鹿をただ処分するのではなく、
命に敬意を払い、おいしいジビエとして地域に還す。
角や革までも丁寧に活かし、雇用や学びの場まで生み出す。
そんな循環を、地域の人々が力を合わせてつくり上げています。

講演を通して生徒たちは、
“命の重さ”と“まちを守るということ”を自分ごととして受け取り、
リアルな学びに心を揺さぶられました。

— 命を無駄にしないこと。
— 人と自然が共に生きる道を探すこと。
— そして、誰かの挑戦が、まちを変えていくこと。
大槌の取り組みは、私たちに未来へのヒントを静かに語りかけます。
講演を聴いた生徒たちが、「命ってなんだろう」「まちってどうあるべきだろう」。
そんな問いを胸に抱き、一歩を踏み出すきっかけになってほしいと思います。
“害獣”と呼ばれていた鹿たちが、
いまでは**「まちの財産」**と呼ばれているように、
未来は、変えられる。君たちの小さな一歩から。
