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2025/07/09 お知らせ
セーフティ教室を行いました!
7月8日(火)、セーフティ教室が行われました。
今回は交通事故被害者遺族の方をお招きして、交通事故から命を守る方法や命の大切さについてご講義いただきました。
まずは事故の発生から刑事裁判が終わるまでどのようなことが起こるのかについてお話がありました。ひとつの交通事故が被害者、遺族、加害者の人生をどれほど大きく変えてしまうのか、生徒たちは真剣な表情で、時に涙を浮かべながら耳を傾けていました。講師の方の家族を失った深い悲しみと、それを乗り越えて「命の重み」を全国へと伝えようとする強い思いが生徒にも伝わっていたようでした。
講義の終わりには事故を未然に防ぐために私たち一人ひとりができることとして、「ながらスマホの危険性」や「自転車のマナー」などについてもお話がありました。
命の大切さを理解するということは、自分の命を大切にすることだけでなく、周りの人の命についても尊重して行動することを意味します。今回のセーフティ教室を通じて、生徒一人ひとりが「交通安全」の重要性を自分のこととして捉えることができたようです。
今後も学校全体で、命を守る意識を高めていく取り組みを続けていきます。