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2025/06/20 日々農産
【グローカルプロジェクト】トウガラシの苗を植えました
本校では今年度、マレーシアへの海外研修旅行を行います。
その事前研修として、6月19日 敷地内の三角花壇にトウガラシの苗を植えました。
マレーシアにおいて現地で行われているトウガラシ栽培の様子を見学するため、
事前に日本での栽培を体験するということが主な目的です。
2つの国の気候や栽培法の違いについて実際に育てながら学んでいけたらと考えています。
まずはトウガラシが良く育つようにするための土づくりから行いました。
園芸部の生徒の協力のもと、様々な種類の土を混ぜて栽培用の土を作っていきました。
トウガラシはマレーシア料理によく使われる野菜ですが、かつて東京(江戸)でも栽培されており、
江戸東京野菜の一種としても「内藤とうがらし」(八房とうがらし)が認定されています。
明治時代にかけて栽培はほとんど行われなくなってしまいましたが、
かつて「内藤新宿周辺から大久保にかけての畑は(実るトウガラシで)真っ赤に彩られて美しかった」というほどでした。
本校では、そんな八房とうがらしを含むいくつかの品種のトウガラシを比較しながら栽培していきます。
さらに、栽培したトウガラシを使った商品開発にも挑戦します!
そして今回、葛飾区広報課がグローカルプロジェクトの密着取材をしてくださることになりました。
トウガラシの様子は正門を入って左側の三角花壇で見ることができます。ご来校の際はぜひご覧ください。
今後も引き続きグローカルプロジェクトの続報をお届けしていきたいと思います。続報をお楽しみに!