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2024/12/29 日々農産

避難訓練を実施しました!

12月23日(月)、避難訓練を実施しました。

今回は火事を想定した訓練で、生徒たちは放送と担任の指示に従って速やかに避難することができました。

校庭に避難後は、校長先生から火事が発生したときに気を付けることや、避難するときの心構えについてお話がありました。

〇東京消防庁のホームページには以下のように示されています。

 避難時の姿勢
火災の煙は天井からたまっていくので、床に近い低いところは意外に見通しがきくものです。煙を吸い込まないようにハンカチやタオルなどで口と鼻をおおい、低い姿勢で煙の下を逃げましょう。階段でも同じです。
 煙のスピード
煙の水平方向へのスピードは大人が普段歩く速さより少し速いくらい(毎秒0.5mから1m)ですが、縦方向へのスピード(毎秒3mから5m)は大人が歩く速さの3~4倍と非常に早く危険ですので、落ち着いて素早く避難するようにしましょう。
 火災による煙の危険性として
  1. 一酸化炭素等による中毒の危険性
  2. 酸素不足による呼吸困難
  3. 熱せられた煙を吸い込むことによる呼吸困難
  4. 恐怖心による精神的なパニック
などがあげられます。

 避難時のポイント

  1. 避難口の廊下や出入口付近は、物を置かないようにしましょう。
  2. 出入口が1カ所の場合は、方向の違う2カ所以上の避難口を確保しましょう。
  3. 乳幼児や高齢者は、1階など避難が容易にできる場所で就寝するようにしましょう。
  4. 避難の時期を失わないように、服装や持ち物にこだわらず、できるだけ早く避難しましょう。いったん避難したら戻ってはいけません。
  5. エレベーターは、停電などで停止していまうことがあるので、使用せず必ず歩いて避難しましょう。
    下の階や水平方向へも逃げられない場合は、いったん屋上に避難し消防隊の助けを求めましょう。                      (引用:東京消防庁 > 電子学習室 > やってみよう!防災訓練~避難のしかた~)

 

今回、グラウンドまで全校生徒が避難するまでの所要時間は、4分37秒でした。

次回以降も、いざという時のために真剣に訓練に取り組みましょう!

避難する生徒たち

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避難完了後、グラウンドにて講評

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災害はいつ起こるかわかりません。自分自身や大切な人の命を守るためにも、

平時から身の回りにどのような災害の危険があるか想定し、被害をできるだけ少なくするための対策を講じていきましょう。

災害を正しく恐れ、安全に避難することができるよう、避難訓練の時間を大事にしてほしいと思います。