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2024/12/07 日々農産
農業の専門高校ならではの学び「総合実習」の様子をご覧ください!
「総合実習」は農業系高校の授業の中で、最も花形の科目といっても過言ではないでしょう。
「総合実習」では、農業の各分野に関する実践的・体験的な学習を通して,
総合的な知識と技術を体系的・系統的に習得できるようにして,経営や管理,及びその活用について理解を深め,
企画力や管理能力,活用技術などを身に付けて,農業の各分野の改善に向けて取り組むことが
できるようにすることをねらいとしています。
生徒たちは、園芸デザイン科、食品科、各科の特色や専門性に応じた
様々な実習に取り組んでいます。2学期に実施した授業の一部をご紹介いたします。
こちらは食品科3年生の「総合実習」の様子です。
座学
ワインの試験醸造
フランクフルトソーセージの製造
フランクフルトソーセージって、こういう風に作るのですね。
これも農業の専門高校ならではの学びです。
一方、こちらは園芸デザイン科2年生の「総合実習」の様子です。
ホイルローダーを使用して、農業機械の操作方法を学んでいます。
前進、後退、バケットの操作といった内容です。
1組の様子
2組の様子
全員が実際に農業機械を操作しました。
操作方法を学ぶだけでなく、安全管理に配慮し,関連する法規などを遵守することや、
農業機械による事故防止についても学習していきます。
これは、将来農業関連産業に進んでも、それ以外の道に進むとしても役に立つ内容です。
この授業をきっかけに、自主的に小型特殊自動車免許(小型特殊免許)を取得した生徒も現れたということです。
農業の専門高校って実に面白いのですよ。
在校生たちには、自分たちが学んでいることに自信と誇りを持ってもらい、
普通でなくていい、それぞれオンリーワンの存在になっていってほしいと思っています。
本校は東京都東部地区唯一の農業系高校です。 食や農、環境、生きものに興味がある生徒、
その知識と技術を活かして 商品開発や地域貢献、六次産業化、国際交流に挑戦したい生徒の入学をお待ちしています。