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2024/11/22 日々農産
11.23日暮里道灌まつり! 江戸東京野菜「三河島菜」の販売準備をしました。
令和6年11月22日(金) 「いい夫婦の日」
2年「野菜」の実習は、三河島菜の収穫をしました。
明日の日暮里道灌まつりで販売します。
販売時間は、午前10時からと午後1時からの2回です。
それぞれ90束(約1キロで300円です)ご用意しています。
この機会に、江戸東京野菜「三河島菜」をお試しください。
現荒川区の「三河島」は、徳川家康江戸入府時に、旧所領であった三河の百姓を
入植させたためにこの名がついたという説があるそうです。
その三河島周辺で栽培され、江戸を代表する漬け菜として有名だったそうですが
明治以降ハクサイに取って代わられ姿を消してしまいます。
それを、江戸時代に仙台藩の足軽が参勤交代の際に江戸から地元に持ち帰り、
現在でも宮城県内で栽培されている仙台伝統野菜「仙台芭蕉菜」が三河島菜にあたることが
判明し、近年里帰り復活させたのがこの「三河島菜」なのです。
本校は平成24年より荒川区に協力して、栽培を続けています。
今年もたくさん収穫できましたので、ぜひ地元の伝統野菜を皆様に味わっていただきたいと思います。
明日は、ダンス部(10:20~)、和太鼓部(10:40~)の発表もありますので
そちらもお楽しみください。
では日暮里駅前イベント広場でお待ちしています。