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2024/08/01 日々農産
江戸東京野菜で農産味噌カレーのレシピ開発
こんにちは、みそカレープロジェクトです。
本校では三河島菜をはじめとした江戸東京野菜の栽培をしています。
「三河島菜」食べて 江戸東京野菜 荒川区役所食堂で13日から(東京新聞2023年11月11日)
味噌と江戸東京野菜は親和性が高いと思いませんか。
そんなわけで今回は、本校自慢の「かめさん味噌」を使い
江戸東京野菜の「馬込三寸人参」と夏野菜を使ったみそカレーのレシピ開発に挑戦。
まずは馬込三寸人参について学びます。
馬込は大田区ですが、本校からは京成線・都営浅草線の一本でいけますね。
馬込三寸ニンジン(馬込大太三寸ニンジン)(JA東京中央会ホームページ)
早速試作を開始します。
これが馬込三寸人参です。一寸法師の一寸が3センチなので、3寸は約9~10センチくらい。
小型で、甘みが強く美味しいニンジンです。葉が一緒に出荷されるのも特徴。
幕末に伝わった西洋種のニンジンを品種改良して生まれました。
東京都東部地区唯一の農業系高校である本校の味噌を使った
江戸東京野菜のみそカレーにぴったりの食材といえます。
葉っぱも美味しそう。
ニンジンの香りと甘みがたっぷりのカレーになりそうです。
ちなみに、本校の所在する葛飾区近辺には
「小松菜」「寺島ナス」「亀戸大根」「汐入大根」「金町コカブ」
「本田ウリ」「千住一本ネギ」「砂村一本ネギ」「滝野川ゴボウ」
「中野甘藍」「谷中ショウガ」「三河島枝豆」「足立のつまもの」
など数多くの江戸東京野菜があるので、旬の江戸東京野菜を使ったみそカレーもできそうです。
また馬込三寸ニンジンを使って、カレーに合うもう一品も作ることができました。
詳細は後日またご報告いたします、お楽しみに。
本校は地域資源を活用した教育活動を推進しています。