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2022/12/26 日々農産

人権講話

 

12月13日(火)に人権講話を実施しました。

公益財団法人鉄道弘済会 義肢装具サポートセンターの方をお招きして、義肢装具の説明や体験をさせていただきました。

 

義肢装具士という職業は、国家資格で累計合格者は6000人ほどで、義肢装具の作成だけでなく、使う人に合わせてトレーニングなどを通して適合していくそうです。

正座ができるものや、高さを変えてハイヒールが履けるものなど、一人一人の生活にあった様々な種類の義肢装具があることを学びました。

またスポーツ用もあり、走り幅跳びでは義足の選手がオリンピックの記録を更新するほど跳べることなども教えていただきました。

 

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その後、代表の先生と生徒が実際に義足を体験させていただきました。

「想像していたより重かった」「不安定で怖かった」

などの感想があり、日常生活を送れるようになるまではきちんとトレーニングする必要があるそうです。

 

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最後に実際に義足を使っている講師の方がテニスをしているとのことだったので、本校テニス部の生徒と軽くラリーをしました。

言われなければ義足だと分からないくらいスムーズに動いていて、走ることもできとても驚きました。

 

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貴重な体験をさせていただき、学ぶことがたくさんありました。

義肢装具サポートセンターの皆さん、ありがとうございました。