「なぜ?」が増える夏がある。生物部校外活動レポート。
2026/08/20
8月18日(火)、生物部は葛西臨海水族園を訪れ、東京の海に息づく多様な生きものたちと出会いました。東京湾から伊豆七島、小笠原諸島へとつながる豊かな海の世界。大きな水槽の前では、回遊するマグロの迫力に目を奪われ、展示を見ながら仲間同士で自然や生態について語り合う姿が見られました。


水面を自由に泳ぐペンギンの姿や、黒潮が運ぶ魚たちの展示からは、生きものたちがつながり合って生きる自然の不思議さを学びました。一つひとつの展示に足を止め、写真を撮り、問いを立てながら観察する姿は、まさに生物部らしい探究の時間でした。

そして、水族園を出ると広がる夏空。観覧車の見える花壇や海辺の景色もまた、自然を学ぶフィールドの一部です。教室では出会えない風景に触れながら、生徒たちは「知る楽しさ」と「感じる豊かさ」を実感しました。

農産高校の生物部は、自然や生きものを「好き」で終わらせません。実際に見て、考えて、仲間と語り合いながら学びを深めていきます。

生徒の中には、自分の好きな淡水魚「タナゴ」を熱心に観察する姿も見られました。「淡水魚もいると思っていなかったので、自分が好きなタナゴを見ることができてうれしかった」と話していました。

誰かにとっては小さな魚かもしれません。しかし、その「好き」を大切にできる環境こそが、生徒の探究心を育てる第一歩です。農産高校の生物部では、一人ひとりの興味や関心を学びへとつなげています。
好奇心は、未来への第一歩。
この夏、生徒たちは東京の海で、新しい発見と出会いました。
