3月末で3年間の神津島での任期を終え、4月1日付で中野工業高校に着任した橋本広明です。第一学期始業式、入学式と年度当初の重要な行事を無事に終えましたが、終えてからの感想は、「やはり生徒や先生たちが多いな」です。
3年間勤めてきた神津高校は、全校生徒数が43名、教員数も13名と非常に小規模な学校でした。それに比べ本校は、全日制課程と定時制課程を合わせると、全校生徒数が 400名をはるかに超え、教員数も60名を超える大きな学校です。
神津島を離れてから約2週間が経ちますが、この大きな変化に正直戸惑っています。とは言っても、全日制課程はエンカレッジスクールに変わってから2年目を迎え、完成年度に向けた準備を進めていかなければなりません。また、校舎の改築工事も、その準備が本格化していきます。私の教員人生の最終章を飾る意味でも、また、生徒たちが「入学し、卒業して良かったと心から思える学校」を築く意味でも、全力で取り組んで参りますので、御支援と御協力のほど宜しくお願いいたします。
平成31年4月 校長 橋本 広明
本校は、昭和21年4月に東京都立農産工業学校として創立、昭和23年の学制改革により東京都立中野工業新制高等学校として設立しました。これまでに1万人をこえる卒業生を輩出している歴史と伝統ある都立の工業高校です。
また、本校は、教職員が一体となって生徒の成長を目指す「生徒の育成目標」掲げています。この育成目標を達成するために、学習指導、生活指導及び進路指導の大きな三つの柱を中心に教育活動を展開しています。
3年間の学校生活で礼節を重んじた社会人としての素養を醸成し、専門的な知識と技能を身につけ、資格取得や職場体験などの経験を積み、自分の仕事に誇りをもち自立した社会生活を営むことができる人材を育てます。
中野工業高校で、自らの夢を実現するために、チャレンジしてみませんか?
私たちは、自らチャレンジして、可能性を伸ばす皆さんを全力で応援しています。
経営・管理スタッフの紹介
校長 橋本 広明,副校長(全日制課程) 近藤 光, 橋本 良平,経営企画室長 高砂 淳