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2025/12/16 イベント
令和7年度東京グローバルフレンドシッププログラム報告
本校は「令和7年度東京グローバルフレンドシッププログラム」の留学生受入校に選ばれ、12月8日~11日までの4日間、トルコ共和国から来校した9名の留学生を迎え入れました。
留学生の受入れが決まった直後から、立候補で集まった生徒(バディ)が週1回委員会を開き、トルコの歴史やトルコ語の挨拶などを学び、準備をしてきました。受け入れ期間中、生徒たちは、留学生と英語、日本語、トルコ語でコミュニケーションを図り、お互いを理解し合い、国際社会のリーダーとして今後も交流を深めていく出発点になりました。
また、この4日間、留学生を歓迎するダンス、留学生による「トルコの文化に関するプレゼンテーション」、Discussion, Debateの授業、書道体験、茶道体験など、様々なプログラムを通じ、国際交流を深めることができました。
【ディベートを通じた国際交流】

【ディベート後の握手】

【歓迎のダンスパフォーマンス】
【書道体験】

【茶道体験】

【送別会のオープニング】

【送別会】

【集合写真】

以下、本プログラムに携わった委員からのコメントです。
(委員長より)
「今回、国際交流委員会の委員長として、トルコ共和国からの留学生を四日間迎え入れ、日々の授業やランチ、何気ない会話などを通じ、留学生と過ごした時間はかけがえのないものになりました。一からプランを作り上げることは大変なことですが、先生方や他の委員の協力があったからこそ、準備から片付けまで、笑顔のたえない楽しい時間を過ごすことができました。英語というお互いの第二の言語を架け橋に心を通じ合えた経験は自分にとって貴重な経験でした。」
(高2委員より)
「このプログラムを通して、言語を学ぶことの楽しさを強く実感しました。当初は、英語が通じるため、トルコ語を学ぶ必要はないと考えていました。しかし、友達がデュオリンゴなどを活用し、積極的にトルコ語を学ぼうとする姿に刺激を受け、私も挨拶程度の表現を覚えるようになりました。実際に会話の中でトルコ語を使うと、留学生がとても喜んでくれて、そこから自然と会話が広がりました。さらに、最終日のお別れ会では、留学生一人一人が日本語で感謝の言葉を伝えてくれて、その気持ちが強く心に響きました。この経験を通して、相手の母国語を学び、それを用いて会話をすることで、より深い意思疎通が可能になるだけでなく、人との距離を縮めるのだと実感しました。」