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東京都立武蔵高等学校・附属中学校

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2025/08/06 イベント

中学1年生(18期生)が「尾瀬サマーキャンプ」に行ってきました。

 7月21~23日、2泊3日の日程で、武蔵に入学してから最初の宿泊行事に行きました。この行事は武蔵独自の総合学習である「地球学」の「尾瀬課題研究」の一環としても行っています。尾瀬ヶ原を歩いて得たことや調べたことをまとめ、9月の文化祭にて発表します。

 

【1日目】たくみの里(群馬県利根郡みなかみ町)での体験活動

 木工、竹細工、和紙、藍染めなど、各体験工房に分かれて、日本の伝統的な技術を体験しました。

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【2日目】尾瀬ヶ原トレッキング

 鳩待峠(標高1591m)からブナやミズナラの森を抜けて山の鼻(標高1399m)まで下り、そこからニッコウキスゲが咲き乱れる尾瀬ヶ原を歩きました。天気にも恵まれ、竜宮からヨッピ吊橋を渡って牛首分岐に戻るという予定通りのコースを巡ることができました。ガイドさんから様々なことを教えていただき、尾瀬課題研究のデータもとることができました。最後は雨に降られましたが、尾瀬ヶ原を歩いた全員が無事、自分の足で鳩待峠まで戻りました。

 宿舎で夕食をとったあとはキャンプファイヤー。旅行委員生徒が企画したレクリエーションで楽しく1日を締めくくりました。

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【3日目】岩宿遺跡、岩宿博物館(群馬県みどり市)見学

 日本の旧石器時代研究の出発点となった岩宿遺跡と、その遺跡からの出土品が展示されている博物館を、学芸員の方に案内していただきながら見学しました。勾玉づくりも体験し、古代の人々の生活に思いを馳せました。

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