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2025/05/30 イベント
中学2年生(17期生)が「結い体験学習」に行ってきました
5月22日から24日の3日間、附属中学校2年生(17期生)が「結い」体験学習のため新潟県十日町市に行ってきました。
今回の行事は、地球環境を中心に探究を進める「地球学」の学びの一環として、田植え体験や民泊体験を通して、「人と自然との共生」や「人と人とをつなぐ仕事や役割の大切さ」などについて学びを深めることを目的としています。
初日には、棚田での田植え体験をしました。地元の農家の方々からアドバイスを受けながら田植えに挑戦しました。生徒たちは日頃体験できない泥の感触に歓声を上げつつ、農家の方々の苦労について身をもって実感しながら作業に取り組むことができていました。
2日目は、民泊を通して田舎生活体験をしました。少人数のグループに分かれ、それぞれが受け入れていただいた民家で、地域の方々の様々な生活場面を体験してきました。各自が体験したことをバス内で話し合う姿を見て、よい体験ができたことが分かりました。
3日目は、十日町市立里山科学館 越後松之山「森の学校」キョロロへ行きました。キョロロでは、ブナ林の散策、ネイチャーゲームや館内見学をして、様々な観点から十日町市の豊かな自然環境について学ぶことができました。
今回の「結い」体験学習での学びを各自が持ち寄って、文化祭での素晴らしい発表に向けて、農業問題について研究を深めていきます。また、日々の学校生活でも全員が「結い」の精神をもち、お互いが声を掛け合い、励まし合い、高め合っていく学年団として成長していくことも期待しています。
【田植え開始前の挨拶】
【田植え体験】
【田舎生活体験】
【民泊の様子】
【「森の学校」キョロロでブナ林の説明を受ける】
【星峠の棚田】