2023/11/17 イベント

中学２年生（15期）が職場体験学習を実施しました

　中学２年生では、社会の中で自分の役割を果たしながら、自分らしい生き方を実現していくことの意義や、学校生活と社会生活や職業生活とのつながりを考えるために、職場体験学習を実施しています。今年度は、１１月７日（火）から９日（木）までの３日間にわたり、武蔵野市内および近隣のさまざまな事業所を訪れ、大人たちが働く姿に接することで働くことの喜びや厳しさを学び、社会における自らの役割や、将来の生き方・働き方について考えを深めました。
　生徒たちの充実した顔つきや楽しそうな会話などから、今回の職場体験学習が生徒一人一人にとって、とても貴重な体験になったことがうかがえます。お忙しい中、５０を超える事業所の皆様に貴重な体験学習の機会を提供していただいたこと、また、本校の生徒たちを温かく御指導いただいたことに、心から御礼申し上げます。

以下、東京都教育庁で職場体験学習を行った生徒の感想をご紹介します。

「私が職場体験学習を通して学んだことは、コミュニケーションの大切さです。仕事では人と人とのつながりが大切なのだと思いました。意見を相手に伝え、試行錯誤しながら、相手と協力して仕事を進めていく職員の方々の姿がとても印象的です。『教育庁で働くことの魅力は何ですか』と伺ったとき、『困っている人を助けるために、行政の立場でないとできないことがある』とお答えいただいたことに、深い感銘を受けました。『行政にしかできないこと』を常に考えて働く教育庁の職員の方々は、私たちが暮らしていく上で、なくてはならない存在です。私も将来、誰かの役に立つような仕事がしたいと思えた充実した３日間でした。」