校章

東京都立武蔵高等学校・附属中学校

天文部 夏季合宿

2025/09/01

 高校天文部は8月20(水)〜22日(金)に長野県にある「国立信州高遠青少年自然の家」に合宿に行きました。
 

 一日目は、合宿場に到着してすぐに「ゆうべのつどい」に参加し、本日入所した旨を伝え、他の団体の方と簡単なゲームをしました。すべての団体が自己紹介を終え、夜に指導員さんに天文台で「こと座のベガ」と「はくちょう座の二重星アルビレオ」を見させていただいたあと、宇宙人の存在の有無やいのちの連鎖の奥深さ、さまざまな星や天体などについて解説していただきました。指導員さんによる解説のあと、屋上や広場にて4:30まで望遠鏡や双眼鏡を用いて天体観測を行いました。

 二日目は、ハチ対策を万全に行い、昼に高遠町藤沢にある中山湖へとハイキングに向かいました。湖は干上がっていましたが、周りの自然は豊かで近くには小川が流れていました。二日目の「ゆうべのつどい」では、高校一年生が代表で活動報告を立派にしてくれました。施設のマスコットキャラクターであるニホンカモシカに関するクイズを何問か終え、ニホンカモシカについてよく知ることができました。
 

 誰も怪我をすることなく合宿を終えられ、武蔵の屋上からは見られない星座や観測しづらい天体の観測をすることができ、有意義な時間を過ごすことができました。部員同士の仲も深まったので、文化祭に向けてより頑張っていきたいと思います。
 

 12月頃に行う予定の終夜観測では、今回の合宿の学びを活かしつつ、合宿では見られなかった季節の星座も観測したいです。

 

【天文部員による観測の様子】

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【星空①実際に見た星空に近い】

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【星空②どんな星座が写っているでしょう】

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【高遠町 中山湖ハイキング】

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【施設主催のゆうべのつどい】

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【宿からの様子、雷雨の時間も】

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