ニュース
絵画・デッサンA「特別授業」 〜20周年プロジェクト・Meet the New World 株式会社マザーハウスとの共同授業〜
美原高校は、生徒一人ひとりの興味・関心や進路に応じて学びを組み立てる単位制高校です。
生徒が自ら履修科目を選択し、主体的に学ぶことを重視しています。
その特色を生かし、教室の中だけでなく、地域や社会とつながる体験的な学びを積極的に取り入れています。
芸術系の選択科目、「絵画・デッサンA」では、今回特別授業を行いました。
株式会社マザーハウスから革小物担当チーフマネージャーの工藤 理恵子さんをお招きしました。
2006年に創業したマザーハウスは、20周年を迎え、その記念プロジェクトとして、全国の学校で記念講演を行っています。
美原高校の美術科としての特徴を活かし、講演と革小物を作るワークショップをしていただきました。


初めに、マザーハウスの会社理念や創業者の「途上国から世界に通用するブランドをつくる」
その想いを講演いただきました。
途上国との関係を援助ではなく、対等な立場でのビジネスをすることの大切さ、
付加価値のある商品開発のプロセスや、試行錯誤の商品開発の現状などについて語っていただきました。

また、講演の途中では、「絵画・デッサンA」という授業とものづくりの共通項として
「美術のどのようなところが好きなのか?」「美術とものづくりの共通点」について対話をして、深める時間もありました。
生徒が持参している自身のペンケースをもとに、そのものがどこからきて、誰が作っているのか、
普段意識せずに過ごしてしまう、デザイナー、生産者の視点に立ってみる気づきを得ることができました。
現場で製品・開発をしている工藤さんから、ご自身が開発された「ハリネズミポーチ」をモチーフに
その商品がお客様に届くまでにどのような工程を経ているのか、生産するものづくりの現場での苦労や
開発していく中での楽しみなど、お話しいただきました。


後半は、マザーハウスで使用している革を使って動物チャームを作ってみる、簡単なワークショップを行いました。
生徒たちは、初めての革を使って造形にチャレンジしました!
その肌触りや厚み表情の違いなどに触れて、よりアイデアを膨らますことができました。



こちらが完成した作品です!
40分ほどの短い時間ではありましたが、自分オリジナルの動物チャームを作ることができました。

実際のものづくりに触れて、途上国との関係性や商品開発の楽しさや難しさについて、より理解が深まりました。
ご協力いただきました株式会社マザーハウスのみなさま、そして講演いただきました工藤さん
貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

今後も美原高校では、単位制の柔軟なカリキュラムを生かし、社会とつながる学びを大切にしていきます。
来月は、美術館とのコラボレーション授業をしていく予定です。
引き続きお楽しみに!!