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7月12日(水)、19期生(1年次)が「防災訓練」を行いました。
大森消防署員の皆様のご協力により「大森消防署での放水訓練」と「応急救助訓練」、それに加え大田区防災危機管理課の皆様のご協力により「煙」と「起震車」の体験が行われました。
「大森消防署での放水訓練」では、生徒一人ひとりがホースを手にし、消火活動を行いました。放水の仕方、消火器の使い方を学び、消火の大変さを実体験しました。
「応急救助訓練」は、柔道場で行いました。ダミー人形を使い、心臓マッサージやAEDの使い方を教わりました。生徒自身が実際にやってみたことで、「もしものときに人の命が救えるように、今日学んだことを生かしたい」「実際に事故に遭遇したら自分にできることを探したい」「一歩踏み出す勇気を持とうと思った」などの感想を持つ生徒が多くいました。
また、本校昇降口において「煙」と「起震車」の体験を行いました。煙が建物に蔓延すると本当に視界が見えなくなり、呼吸も困難になりました。また「起震車」では震度6の揺れがどのようなものか、体験ができました。
最後に、柔道場にて大田区防災危機管理課の方と、大森消防署の河合様より、本日の講習のご講評をいただきました。
天気にも恵まれ、生徒たちも皆、真剣に取り組んでいた防災訓練でした。