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2025/03/21 お知らせ
【都の予算案に高校生の提案が採用】令和6年度事業提案制度にて生徒の提案が採択され、小池都知事より感謝状を授与されました。
令和7年(2025年)2月12日(水曜日)、令和6年度事業提案制度の感謝状授与式が行われました。
新年度予算案に都民のアイデア…高校生の提案も 小池知事が感謝状贈る|ニュース|TOKYO MX
目黒高校では第1学年の『情報Ⅰ』の「情報社会と問題解決」という内容の学習で、東京都の都民による事業提案制度を実生活に生きた教材として扱っています。今回、目高生が応募した都民提案では、全体では854件の事業提案がされました。その中から、都民提案13件を東京都が選定し、都民によるインターネット投票を実施したところ、都民提案は32,889票の投票がありました。都民投票の結果等を踏まえ、都民提案から7件の事業を令和7年度予算案に反映されました。そのなかで目黒高校の高校生による提案が2件選ばれました。例年の事業提案制度に引き続き、4年連続で目黒高校の高校生の事業提案が選ばれました。
感謝状贈呈式当日の様子
この取り組みは今年度で4年目を迎えます。高校生まで応募可能な年齢が引き下げられたのが4年前であり、それ以降、毎年継続して取り組みを進め、4年連続で予算案に採択されてきました。目黒高校の生徒による提案も、今回の2件を含めると、4年間で合計8件となります。東京都の未来をより良いものへと変えていく、その一歩を確かに踏み出せたのではないでしょうか。
情報社会の中で、生成AIをはじめとする新しい技術が次々と生まれています。こうした時代に対応し、社会を変え続ける人材になってほしいという思いを込めて、毎年授業改善を行ってきました。大切なのは、選ばれることだけではなく、参加し、提案してみること自体にも大きな意味があります。一歩踏み出すことの大切さを、目黒高校の生徒のみんなに、これからも忘れずにいてほしいと思います。