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東京都立目黒高等学校

ニュース

2024/09/26 お知らせ

「都民による事業提案制度」予算化された後に実際にどのように実施されているか都庁の職員にインタビューしてきました。

令和3年度から3年連続で目高生の提案が、東京都の都民による事業提案制度で選定され予算化されています。

 

都庁

 

令和4年度に提案した以下の事業案について、提案をした生徒が東京都庁の職員の方にインタビューさせていただきました。

高校1年生での提案が2年生のうちに実施され、そのことについて3年生でインタビューさせていただきました。

 

事業名:子育て情報共有アプリ・サイト  

事業概要:「とうきょう子育てスイッチ」アプリ・サイトの情報を拡充し、育児不安の解消のための情報や、子育てのヒントとなるような情報を入手しやすい環境を整備

 

提案書の中で「子育ての経験のあるかたの体験談を掲載してはどうか」と、本校の生徒が提案し、東京都福祉局の職員の方が調整をしていただいた結果、藤本美貴さんと南明奈さんの対談が実現しました。

 

おふたりのSNSのアカウントでもとうきょう子育てスイッチが取り上げられたことで、とうきょう子育てスイッチの認知度も上がったそうです。

 

 

他には、家族をテーマとした「クレヨンしんちゃん」とタイアップし、とうきょう子育てスイッチを宣伝しています。

 

 

また、事業提案とは別にとうきょう子育てスイッチのお話もしていただきました。

 

例えば東京都庁第二庁舎の1階にあるコンビニでは、

①粉ミルクのためのお湯の無償提供。(商品の購入の有無を問わずお湯を提供していただけるそうです)

②ベビーカーでも入店しやすいように通路が広くなっています。

このようなサービスを受けることができます。

ファミマ

 

ステッカー

お店の入り口にあるステッカーで実施サービスを確認できます。

 

また、とうきょう子育てスイッチのアプリでは、マップ上でどのお店がどのサービスを行っているか確認することができます。

2024年9月1日時点で、都内の8957店舗で様々なサービスを受けることができます。

 

インタビューを通じて、目黒高校の生徒の提案と社会とのつながりを強く感じることができました。

今年度の事業提案にも1年生が取り組んでいます。今年度は投票期間も終わりあとは結果待ちです。

これからも、学校での授業を通じて社会に参画する態度を育成していきたいと思います。