校章

東京都立町田総合高等学校

動画はこちら

学校からのメッセージ

校舎の写真

校長あいさつ

東京都立町田総合高等学校 校長 後藤 洋士

 東京都立町田総合高等学校長の後藤洋士です。変化の激しい時代において、将来、皆さんが新たな価値を創造していくための力を身に付け、学びを深化できるように、様々な取組が進められています。新しい学習指導要領のもと、本校でも生徒の資質・能力の更なる伸長に向けた教育活動の充実に取り組んでいきます。

 本校は総合学科(全日制・単位制)であり、「町総」の校訓である「創」の一文字には、生徒一人一人が学習、部活動、学校行事等の多様な教育活動を通して、「自分自身をつくりあげていくこと」への大きな期待の意味が込められています。

 さて、本校ではキャリア教育を重視しており、生徒一人一人が自らの進路、将来について考えを深め、普通科では設置されていない多様な教科・科目などの中から自らの時間割を作成するなど、主体的に学習に取り組める環境を整えています。また、特別選抜(総合型選抜、学校推薦型選抜)を活用した進路指導の取組を強化するとともに、一般選抜での大学進学に必要な科目も選択できる教育課程を準備しています。

 また、都教育委員会から「地域探究推進校(令和3~6年度)」に指定されています。地域の大学や小・中学校、企業、地域協議会、自治会等と連携し、町田市の教育資源を活用しながら、生徒が自らの課題を設定し、その課題の解決を図る学習に取り組んでいきます。大学生をファシリテーターに迎え、自己のキャリアについて協働的に学ぶ「産業社会と人間」、武道・華道・茶道などを選択して学ぶ「日本文化」など、総合学科ならではの学びが充実しています。

 「町総」では、これから社会がどのように変化し、予測困難な時代に突入しても、それぞれに思い描く幸せの実現に向け、高校生活の中で確かな学力、豊かな人間性、健康、体力などを身に付けようとする生徒を全力で応援していきます。