(23･12.21)　IBL Day 代表班による年次発表会を行いました。【探究（２年次）】

IBL Day学習のまとめとして、訪問大学グループの代表班による年次発表会を行いました。

事前学習で考えた探究プロセスの〈情報の収集〉〈整理・分析〉〈まとめ・表現〉を、大学で学んだ内容を踏まえて修正し、「大学の先生に向けた質問とその回答」、「IBL Dayで獲得した新たな視点や問い」をスライドに盛り込み、発表に臨みました。

各班の発表テーマ（IBL課題）は、以下の通りです。

・「いのち」と「水」はどのように関わっているのか？

・自分に合った国際交流活動づくりとは？

・ゲームを用いたリハビリテーションはありか？なしか？

・スポーツの緊張場面で実力を発揮するためには？

・なぜ日本ではマンガが人気なのだろうか？

・商品開発から販売戦略において何が重要か？

・子どもの多様性を前提とし、誰一人として取り残すことなく一人一人の子どもが輝ける社会を実現するために、私たちには何ができるのか？

・あなたの「幸せな人生」にはどのくらいのお金が必要ですか？

クラスメイトの発表であったからか、生徒たちはいつも以上に集中して学習していたと思いました。11月下旬から、課題研究に入り、生徒一人一人が自分の進路に基づいたテーマを考えています。

昨今の総合型選抜が大学受験の主流になってきており、探究学習の成果が求められています。今まで本校で行ってきた学習活動や課題研究（探究学習）は、大学入試にも多いに役立てることができます。今後の学習を通じて、自分自身の進路実現につなげてもらいたいです。

※本校は東京都教育委員会から「地域探究推進校」の指定を受けており、地域の方々と連携して教育活動を行っています。