校長あいさつ

校長 小高 潤子
小山台高校の教育目標は「敬愛・自主・力行(りっこう)」です。大正12年東京府立第八中学校創立時の「知育だけではなく精神、身体のバランスのとれた全人教育」という建学の精神からです。
平成19年に東京都教育委員会から進学指導特別推進校の指定を受け、国公立大学や難関私立大学への進学者が増加しています。教育課程は「すべての学問はつながっている」という「小山台教養主義」のもと、2年生までは文理選択を行わず全ての教科を履修します。また、「夢をあきらめない」ためのキャリア教育プログラムにより、将来社会に貢献できるリーダーの育成に取り組んでいます。
進学指導と併せて、特別活動にも全力を注いでいます。硬式野球班は平成26年に都立高校初の春の選抜甲子園大会へ出場しました。平成30年、令和元年の東東京都大会では準優勝し、夏の甲子園大会出場まであと一歩のところでした。また、ブラスバンド班は、全国総合文化祭の東京代表に選出されるなど、都内でもトップレベルであり、運動班・文化班を問わず全ての班活動が活発に活動しています。
学校行事においても、合唱コンクールや寒菊祭(運動会・文化祭)など、生徒たちは気力・体力を尽くして、自主的に感動ある行事を創りあげています。
この活気溢れる学校生活「小山台スタイル」を合言葉に、充実し切磋琢磨している生徒たちを、誇らしく思っております。ぜひ一度その姿をご覧ください。