校章

東京都立小金井北高等学校

学校からのメッセージ

校舎の写真

校長あいさつ

 令和6年4月1日付で着任いたしました校長の石田健司と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

 本校は、昭和55年に開校し、45年目を迎える進学校です。学習環境に恵まれた場所で、「創造」、「自律」、「努力」を教育目標に、次代の日本を支えるリーダーの育成を目指しています。そのために、学校行事や部活動を通じて豊かな人間性を育み、自他の文化を尊重出来るグローバル人材の育成に取り組んできました。そうした本校の卒業生は、政治や経済、文化・芸術、教育など、社会の第一線でも活躍しています。また、東京都教育委員会から、進学指導推進校の指定を受け、国公立大学や私立難関大学への現役合格の実現等、年々進学実績を向上させているところです。

 さて、私の着任にあたって、在校生には、学習活動においても特別活動においても、いつでも「学び」を意識して、「日常」という日々を大切にした1年間を送ってほしい、とメッセージを送っています。本校の生徒たちは、そのような「学ぶ」力と、「日常」という日々を大切にできる能力をもった生徒たちです。今年度も、「入学して良かった」、「入学させて良かった」と言っていただけるよう、生徒たちの学習活動や特別活動が今よりももっと良いものになるよう、学校をあげて取り組んでいきます。

 以下に本校のスクールポリシーを紹介させていただきます。

《スクール・ミッション》
 英語4技能をバランスよく育成する英語教育の推進、海外の学校との相互交流による国際理解教育の推進、理数系の素養を持つ生徒の裾野を拡大する教育活動や将来の東京の教育を担う人材の育成に向けた高大連携による教育活動等を通して、次代の日本を支えるリーダーを育成します。

    《アドミッション・ポリシー〔入学者の受入に関する方針〕》
  1. 1 本校の教育方針をよく理解し、志望の動機と将来への目的意識がはっきりしている生徒
  2. 2 高い目的意識をもって主体的に粘り強く学習に取り組む意欲をもつ生徒
  3. 3 学校行事、部活動、生徒会活動に積極的に取り組み、リーダーシップを発揮することのできる生徒
  4. 4 基本的な生活習慣を身に付けており、自己を厳しく律してけじめのある生活を送ることのできる生徒
    1. 《カリキュラム・ポリシー〔教育課程の編成及び実施に関する方針〕》
    2. 1 生徒の高い進路希望を実現することのできる学習指導と進路指導を実践する。
    3. 2 文系・理系に関係なく、生涯にわたって学び続けることのできる基礎・基本を習得させる。
    4. 3 各教科等で育む資質・能力を明らかにし、学校の教育目標を踏まえた教科横断的な視点から教育活動の改善を行う。
    5. 4 学習活動と特別活動のバランスをとり、すべての教育活動を通じて、豊かな人間性・社会性を育む。
    6. 5 学校評価を生かした教育課程の編成・実施・改善に取り組む開かれた学校にする。
    7. 6 特色ある教育活動を通じて、国際的な視野、探究的な態度、社会貢献の精神などを醸成する。
    8. 7 土曜授業等を活用し、生徒の学力向上の促進を図る。
    9. 《グラデュエーション・ポリシー〔育成を目指す資質・能力に関する方針〕》

      基本的な知識・技能の習得 知識・技能 基礎的・基本的な知識及び技能を定着させる
      読解力 通常の文章の他、図やグラフ、表などテキストから、情報を取り出し、理解・解釈する力を身に付ける
      思考力・判断力・表現力の育成 情報活用力 課題や目的に応じ、必要な情報を収集・判断・表現・処理・創造する能力を身に付ける
      論理的思考力 演繹的思考・帰納的思考・類推などの方法を使い、筋道立てて考える力を身に付ける
      課題解決力 自ら課題を発見し、情報をもとに判断し、解決する能力を身に付ける
      発信力 自分の考えを記述・論述するとともに、分かりやすく他者に伝える方法を身に付ける
      学びに向かう力、人間性等の育成 自己調整力 自己の学習目標を設定し、計画を立てて学習に取り組むとともに、自己評価に基づき、改善する
      主体性・協働性 主体性をもって、多様な人々と協働して学ぶ
      粘り強さ 問題解決に当たって、粘り強く考え、よりよい解決策を導く
       

       本校に入学した生徒が、互いに切磋琢磨しながら充実した高校生活を送ることで、人間として大きく成長することを願っています。
       今後も本校の教育活動にご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。