１年生　がん教育講演会

12月17日に１年生を対象に「がん教育講演会」を行いました。

NPO法人がんノート代表理事の岸田徹先生にお越しいただき、がんの基礎知識や闘病中のご経験談についてクイズや映像を交えてご講演

いただきました。

生徒たちからは、「がんのイメージが変わった」という声が多く挙がっていました。

また、困難なことに対してどのような気持ちで立ち向かっていくか、という心の持ち方も学ぶことができたようです。

メディア　　

＜生徒の感想（一部）＞

・今までそこまでかかわるものではないと思っていましたが、今回の講演で2人に1人はがんになると聞いて、自分も高確率でなると思った

　ので、大人になったら定期的に検診して早期発見、早期治療をしたいと思いました。

・講演を聞く前はがんに対してただ怖い、なりたくないという気持ちだけでしたが、がんになることは全部が全部悪いことではなく、　

　そこから気づけることもたくさんあることがわかりました。がんにならないことが一番なのですが、今回のお話を聞いて今後自分が

　がんになっても前向きに考えられるになりたいと思いました。

・がんにかかったからもうダメという考え方ではなく、がんに限らず何か悪いことがあったりしてもポジティブに考えて生きていこうと

　思いました。

・がん＝死という考え方だったけど、今日の講習会を通してがんにかかることは珍しいことではないし、今は治療法もたくさんあるので

　少し前向きに考えることができた。大切な人に定期的に検診に行ってほしいと思った。

・今日の講話を聴いて、岸田さん自身も闘病生活を送っていたことがあり、今はがんについての正しい情報や知識を発信しているという

　ことを知り、とても勇気がいることだけど、誰かのために何かをするということはとても大切だと思いました。

　私も誰かの役に立つ仕事に就きたいと考えています。岸田さんのおっしゃっていた、幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せである

　という言葉がとても胸に響きました。