ニュース

2026/02/22 造形美術

学外展に向けて 「絵画」授業紹介

2学年の「学外展」が始まる3月12日(木)が近づき、様々な授業で制作が佳境となってきました。

今回はその中でも2年アート専攻「絵画」の授業を紹介いたします。

Image (86)

「絵画」の授業は本校4階の素描室で行います。美術系の部屋は9部屋ありますが、その中で最も大きい部屋です。教室後ろにはたくさんの石膏像があります。

今回の課題は「自由課題」。2学年最後の課題です。3学年での卒業制作を見越して、自身の描きたいテーマを様々な支持体、画材、表現技法で描写します。油画、日本画から好きな方を選び制作します。

 

油画では、油絵の具を使って制作します。作品は15号というサイズで、生徒によって描く内容は様々です。具象も抽象もいます。写真の生徒は絵の具のタッチや「フォルム」を意識した作品に影響を受けており、画面に緻密なマス目のような描写をしています。また、自身の愛犬の毛並みを丁寧に丁寧に描写する生徒もいます。

Image (82)

Image (84)

 

こちらは日本画の作品です。日本画では色の原料である顔料と、顔料を画面にくっつける接着剤である膠を自分で混ぜて絵の具を作ります。鉱石や土、貝などが原料であり、単に色だけでなく重さや発色、輝きなどが異なっています。色だけでなくそうした性質を生かして描写するのも、日本画ならではの面白さです。

現代日本画の場合はパネルに張り込んだ和紙に描写しますが、写真の生徒は麻布を手芸屋で購入し、それに墨や顔料で描写しています。現代日本画よりも伊藤若冲など、絹を使っていた江戸時代に近い素材です。

 

これらの作品は3月12日(木)から三日間、八王子のオクトーレにて「学外展」の中で展示予定です。ほかにも様々なテーマ・モチーフ・素材で制作している生徒がたくさんおります。皆様ぜひお越しください。

Image (85)Image (83)