造形美術コースの授業紹介(１年生)

今回は片倉高校造形美術コースの授業の様子を紹介します。

片倉高校造形美術コースの１年生は様々な美術の基礎を学びます。

この授業は絵画の授業で、今回はアクリル絵の具と水彩絵の具の違いについて勉強していました。

先生から、絵の具に含まれる成分の違い、そしてその結果どのような性質を持つのか説明を受けた後に実際に２つの絵の具を塗り分けました。

生徒たちは、アクリル絵の具・水彩絵の具それぞれを

①水をたっぷり使って薄めたもの

②チューブから絞り出したままのもの

の方法で塗り、その透明感や質感の違いを学んでいました。

生徒は「見た目では、そんなに変わらない２つの絵の具を実際に塗ってみると性質が全然違って面白い」などと話していました。

この授業はクラスを前半後半に分け、少人数で先生の指導を受けています。

〇美術に興味のある中学生の方へ

片倉高校造形美術コース3年間の集大成である卒業制作展が１２月１４日～１７日にかけて行われます。

入場料無料で、どなたでもご覧いただけますので是非一度見学にいらしてください。