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2023/09/25 造形美術

ガレリアホール展示

片倉高校にはガレリアホールという部屋があります。

日常生活であまり耳にする機会の多くない言葉ですが、ガレリア(galleria)はイタリア語で「(絵画, 彫刻など美術品を飾った)回廊」という意味で、英語のギャラリーにも繋がっています。

そんな、ガレリアホール。片倉高校では語源の通り作品展示スペースとして使用しています。

都内唯一の造形美術コースを有する片倉高校では、年間を通じて造形美術コースを始め、普通科・部活動等様々な場面で作成された作品が校内に展示されています。多くの生徒の作品が並ぶ様子はまさに圧巻です。

しかし、片倉高校では造形愛に溢れ、授業・部活動以外にも作品を制作している生徒・教員が数多くいます。

そんな生徒・教員が自分だけの個展を開き日頃の成果を発表することが出来るスペースがガレリアホールです。

希望者は、美術科職員室にある申請用紙に必要事項を記入して提出すれば、誰でも1週間個展を開くことが出来ます。

毎年、多くの生徒が申請し、常にガレリアホールには生徒達の個性豊かな作品が並んでいます。

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作品のすばらしさだけでなく、部屋1つを丸々使用できるので、様々に趣向を凝らした展示方法をする生徒・団体もいます。展示が切り替わる月曜日は造形美術コースの生徒・教員だけでなく普通科の生徒達も作品を見に来て、職員室でも新しい展示について話題に上ります。

 

そんな片倉高校のガレリアホール、今週は美術科の教員が展示を行っています。

タイトルは「シン 紙に謝れ」展です。展示する教員が片倉高校に赴任して、生徒達に指導する傍らで書いた受験絵画作品を展示しています。

日々、制作に取り組み心折れそうになりながら描いた作品の数々。先生もこれだけ描いているのだから、みんなももっと沢山描いて上手くなろうというメッセージが込められた作品展です。

本日(9/25)スタートして、朝から造形美術コースの生徒達を中心に多くの生徒が見学に来て、インスピレーションを受けていました。

 

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そんな、造形美術への熱い思いを持った生徒・教員が数多くいる都立片倉高校。

中学生で造形美術コースに興味がある方は一度、本校造形美術コースが主催する中学生デッサン教室にいらしてください!!

【中学生デッサン教室案内】 左リンクより要綱・申し込みページへ飛ぶことが出来ます。

デッサン教室への参加お待ちしております!!