卓球部:3校合同練習試合
2025/12/25
12月20日(土)、都立片倉高校卓球部はダブルヘッダーでの練習試合を実施しました。
午前は八王子市立七国中学校,甲ノ原中学校、埼玉県の春日部東中学校、午後は都立新宿高校・都立小松川高校との練習試合を行いました。
午後の練習試合では、昨年12月にも練習試合を行った小松川高校さんに加え、新たにご縁をいただいた新宿高校さんとともに、都立高校3校による合同練習試合が実現しました。
日頃なかなか対戦する機会の少ない学校同士での試合は、選手一人ひとりにとって大変貴重な経験となりました。
今回の練習試合は、団体戦形式を中心に実施しました。
新宿高校A・B、小松川高校、片倉高校A・B・Cの計6チームが編成され、それぞれが2試合ずつ行いました。
団体戦ならではの緊張感の中で、個々の技術だけでなく、試合の流れを読む力やチームとしての戦い方が問われる内容となりました。
〇片倉高校A
1戦目:小松川高校
1番:1年Uc〇3-1(5,9,-8,9)
2番:2年Kb✕2-3(9,-7,5,-10,-10)
3番:2年Sd&Kb✕0-3(-6,-4,-2)
4番:2年Sd〇3-0(7,6,6)
5番:2年Si〇3-0(4,4,6)
3-2勝利
2戦目:新宿高校A
1番:1年Uc〇3-2(10,-11,5,-6,9)
2番:2年Sd〇3-1(-5,7,3,6)
3番:2年Si&1年Uc✕2-3(11,-4,-9,8,-9)
4番:2年Kb〇3-0(7,8,5)
5番:2年Si〇3-0(5,4,10)
4-1勝利
〇片倉高校B
1戦目:新宿高校A
1番:1年My✕0-3(-5,-4,-6)
2番:1年Sk✕1-3(-12,11,-5,-6)
3番:1年Sg&1年Mt✕1-3(-8,15,-7,-7)
4番:3年Ks✕1-3(-6,10,-9,-10)
5番:1年Tk✕0-3(-4,-7,-6)
0-5負け
2戦目:新宿高校B
1番:3年Ks〇3-0(5,5,9)
2番:1年Mt〇3-2(-11,-8,7,5,3)
3番:1年My&1年Sk✕1-3(7,-3,-6,-12)
4番:1年Sg〇3-1(5,10,-6,7)
5番:1年Tk✕1-3(7,-3,-2,-5)
4-1勝利
片倉高校C
1戦目:新宿高校B
1番:1年Oz〇3-1(3,3,-4,6)
2番:顧問Kr〇3-0(7,4,8)
3番:2年Mr&1年My〇3-0(9,10,11)
4番:2年Mr〇3-1(8,-6,7,6)
5番:1年My〇3-0(5,7,6)
5-0勝利
2戦目:小松川高校
1番:1年Oz〇3-1(-5,6,3,6)
2番:顧問Kr〇3-0(1,3,1)
3番:2年Mr&1年My〇3-1(7,6,-10,5)
4番:2年Mr〇3-0(5,4,6)
5番:1年My✕2-3(9,-6,-9,7,-5)
3-2勝利
勝敗に関わらず、選手たちは普段対戦することの少ない相手との試合を通して、多くの気づきと学びを得ていました。
特に印象的だったのは、ホスト校である新宿高校の選手の皆さんが、挨拶、台の割り振り、当日の進行、試合の組み方に至るまで、すべてを生徒主体で運営していたことです。
高校生自身が考え、行動し、練習会全体を円滑に進めている姿は、片倉高校の選手たちにとっても大きな刺激になったはずです。
卓球の技術だけでなく、主体性や責任感といった競技を通した人間的成長も、高校部活動の大切な要素であることを改めて感じさせられました。
練習試合終了後のミーティングでは、選手たちに次のような話をしました。
「2セット連続で取られたのに、3セット目を同じ戦い方をしてたのではいつまでもその相手に勝てない」
「3セット目から戦い方を変更したのでは間に合わないことも多い。2セット目、あるいは1セット目の途中から修正する意識を持とう」
技術面では着実に成長してきている一方で、その技術を“勝つための戦い方”にどう結びつけるかが、今後の課題です。
片倉高校では、試合を通して「考えながらプレーする力」を養うことを大切にしています。
今後、1月中旬までに10回以上の練習試合を予定しています。
この豊富な実戦経験を通して、選手一人ひとりが自分なりの勝ち方や試合の進め方を身につけ、さらに成長してくれることを期待しています。
会場を提供してくださった新宿高校の皆様、お相手いただいた各校の皆様ありがとうございました!!
〇中・高・大学生、クラブチーム及びその指導者の方へ
〇令和8年度より都立片倉高校卓球部は特別推薦を実施します。
〇中学生の部活動体験は以下の①をお読みのうえ、②よりお申し込みください。
〇練習試合・合同練習については以下よりお申し込みください。
(中・高・大学生については個人での参加も受け付けております)