卓球部:明星高校合同練習試合
2024/09/11
9月8日(日)に明星高校主催の練習試合が府中市立第一中学校を会場に開催されました。
この練習試合は明星高校・府中一中の先生方が中心となって、会場の確保・運営をしてくださっている会です。
この練習試合は、クラブチームの小学生、市立の中学校、各種高校、大学生、社会人と普段試合をしないカテゴリーの選手が参加している為、様々な選手への対応力が付きとてもありがたい会です。
今回は、80分の間、事前に組まれた3チームと団体戦を行い、残りの時間で申し込み試合を行うという内容でした。
片倉高校は男子2チーム、女子1チームが参加しました。
〇男子A
①田無一中男子A(○5-0)
②多摩スポーツJr(●2-3)
③明星高校男子B(○3-2)
〇男子B
①立川学園男子A(●1-4)
②田無一中男子A(○4-1)
③府中工科&多摩スポーツJr連合(○3-2)
〇女子
①明星高校男子B(○3-2)
②明星高校男子A(●1-4)
③府中一中男子A(○3-2)
片倉高校卓球部では、練習試合の際に学校でも使用しているアンケート機能を用いて試合の結果・反省を送信するようにしています。
これは、1戦1戦をただ漫然と終わらせるのではなく次の練習・試合へ反省を活かすことができるよう、意識付けの為に行っています。
中には、「サーブが取れなかった」「ドライブが入らなかった」等の報告で終わってしまう選手もいますが、そこから「何か出来ることはなかったのか」「ドライブが入らなかったのならなぜ、入らなかったのか」「普段どんな練習を行えば対策できるのか」まで発想を広げるよう選手には指導をしています。
やはり、伸びる選手というのは卓球の解像度が高く、自分の強み、弱点、課題、対策までをセットで考えられている傾向にあります。
最初は「報告の為に考える」から始めた選手も、段々と「自分の技術向上の為に考える」へと変わって来ており、今後も継続して選手達に卓球を考えることをしていって欲しいと思います。
今回の試合は、どのチームも夏の練習の成果や上記の取り組みを選手が行っていることもあってか以前と比べて明らかに良い試合をしていました。
チームもストレート負けが0で、個人も負け試合であってもほとんどの試合でセットを取れるようになってきました。
団体戦後の自由申し込み試合では、片倉高校の選手達は多くの他校の選手から申し込みを受けていました。これも、片倉高校の選手達のプレーが他校の選手から見て試合をしたいと思うような内容になってきたということの証だと思います。
最後のミーティングでは、「卓球の技術と人間性は必ずしも比例しない。上手くなってきたからといって驕らず、相手に敬意を持って接すること。小中学生、そして同年代に対しても見本になれるような選手を目指すよう」話をしました。
貴重な試合の場を設けて下さった明星高校の方々、会場を提供して下さった府中一中の方々、そして試合をして戴いた各校・チームの皆さまありがとうございました!!
〇中学・高校生及び指導者の方へ
①2024年度9~11月部活動体験についての詳細は以下の記事をご覧ください。
②練習試合・合同練習については以下よりお申し込みください。