卒業生紹介
15期生
輿石 晴子
北里大学 獣医学部 獣医学科
私は、幼少期から動物が好きで、大学では動物について学びたいと思っていました。最初の志望校は、自分の興味のある研究室の有無で選びました。ですが、担任の先生方に何度か相談させていただいたところ、資格が取れる学部がよいのではないかという助言をいただいたため、北里大学獣医学科獣医学科を志望校にすることになりました。
有徳高校は担任の先生や進路アドバイザー以外の先生も受験に関する相談に乗ってくださるため、相談内容にあった先生にアドバイスをもらうことができ不安をすぐ解消できました。また、2,3年から各々自分の進路に合わせて授業をとれるため、クラス内でのやる気の差があまりなく、受験本番まで集中して勉強を進めることができました。
そのことに加え、有徳は生徒主体の授業が多いように感じます。その中でも私は、選択の数学の授業で生徒が複数のグループに分かれてそれぞれの問題を解説する授業が特に印象に残っています。
最後に、受験期の1年間は長いようであっという間でした。この1年はしんどく孤独になるときがあるかと思いますが、周りには頼れる先生方や友達がいるので自分のペースで走り抜けてください。みなさんが素敵な有徳ライフが送れることを願っています。
14期生
兼平 真太朗
学習院大学 文学部 英語英米文化学科
私は、英米文化と英語教育学の両方を学ぶことのできる大学を探す中で、学習院大学文学部英語英米文化学科を見つけ、志望校にしました。
板橋有徳高校は国数英の授業が習熟度別なので自分に合ったペースで無理なく勉強することができました。また授業が選択制なので、自分の得意科目を選択でき、定期テストの勉強があまり苦にならなかったです。また学校内で行なってくれる英検対策がとても役立ち、私は高校2年生の秋に英検2級を取得しました。私は評定平均が良かったこと、英検2級を持っていたことで、公募推薦を受けようと決めました。
公募推薦を受験するにあたり、進路アドバイザー制度を有効活用しました。進路の相談だけでなく、志望理由書の精査や面接練習、英語での面接練習まで沢山の先生方にお世話になりました。私は、先生方の手厚い助けや制度によって合格できたと思っています。
板橋有徳高校の1番の良さは、人です。穏やかで楽しい仲間と、尊敬できる先生方との出会いで、僕は成長することができました。
是非板橋有徳高校で有意義な高校生活と志望校合格の両方を掴んでください。応援しています。
14期生
窪田 裕太
早稲田大学 教育学部 英語英文学科
私は板橋有徳高校やその他の教育の場で出会った素敵な先生方から刺激を受け、教師を志すようになりました。その進路を実現するために、この高校の先生方にたくさん相談をし、その度にとても親切な対応をしてくださったことは今でもとても感謝しています。
板橋有徳高校では進路アドバイザーというシステムを設けていて、このシステムは生徒一人一人を教員が進路アドバイザーとして担当し、生徒の進路実現の手助けをしてくれるというものです。こういった制度は進路に向けて不安を抱いていた自分にとってはとても心強いものでした。ここまで手厚く面倒をみてくれる高校を私は他に知りません。
この様な助けもあり私は迷いなく目標を定めそこに走り続けられました、板橋有徳高校では他にも勉強熱心な生徒のために土曜特訓という特別講習を開いていたり、自習室を備えていたりなど、学力を伸ばす機会をたくさん用意しています。私は一般受験を受けたのでこういった機会をたくさん活用しました。
板橋有徳高校は落ち着いた校風で、盛り上がる時は盛り上がり、先生方も親身になってくれるので充実した日々を送れました。
13期生
加藤 悠眞
法政大学 現代福祉学部 福祉コミュニティ学科
私は、年々衰退していく地元の商店街を活性化させる術を学ぶために法政大学現代福祉学部を志望しました。そうした将来の展望を達成していく上で、学校外で多くの活動に身を投じてきました。私は、これらの経験を生かして総合型選抜入試を受けることを決めました。
総合型選抜入試に向けて、板橋有徳高校では担任の先生や進路アドバイザーの先生をはじめ、多くの先生方に受験対策をしてもらいました。特に、志望理由書や小論文についてはできるだけ多くの先生に添削していただき、沢山の意見から文章を校正していきました。また、面接練習では所作から専門的な内容に至るまで、実践的な練習を多く積むことができました。
こうした対策は、もちろん私だけでなく他の学友達も受けていました。板橋有徳高校では生徒一人一人の進路に向けて、多くの先生方が親身になって考えてくれます。進路に困ったら先生方に相談してみてください。
板橋有徳高校国語科教諭
柴田 学(4期生)
大東文化大学卒
私の夢は教員になることでした。 漠然としていた夢を明瞭なものとしてくれたのは有徳書道との出会いです。人に何かを教えることが好きだった私は、日本の伝統文化である書道の魅力を発信したく、部活動は書道部に入部し、選択科目は書道を中心に組み立てました。
卒業後は大東文化大学文学部書道学科に進学しました。国内では初めて書道学科が設立された大学であり、日本の書道界を牽引する先生方が多くいらっしゃいます。そのため、書を学ぶ環境としては日本一の大学であると考えています。歴史や理論に精通する「書学」と芸術表現を追求する「書作」の両面から学習し、書に対して広い視野を培うことができました。
現在は母校であるこの有徳高校で国語科教諭となり、書道部の顧問をしております。今の自分を形成し、礎となっているのは有徳高校との出会いです。そんな母校の書道教育発展のためにも「文化部推進校」の名に恥じぬよう、更なる技術・精神の向上に力を注いでまいります。
12期生
中川 奨
東京理科大学 理工学部 土木工学科
私は以前から建設業に携わる父の姿を見て、将来は私自身も父と同じように建設業に携わりたいと思っていました。初めは別の大学への進学を考えていましたが、3年の秋頃先生方や家族と話し合い、第一志望を東京理科大学に変更しました。3年の秋での進路変更や休校による勉強の遅れによって焦りや不安はとても大きなものになりましたが、先生方の手厚いサポートによって無事に合格することができました。有徳高校は先生と生徒の距離が近く、一人一人に親身になって指導してくださいました。そのおかげで私は安心して先生方についていき、辛い状況でも最後まで信じて受験に取り組むことができました。この3年間生徒のことを考え、支えてくださった先生方には本当に感謝しています。有徳高校で得た力をこれからの大学生活でもいかしていきたいと思います。
11期生
二宮 淑霞
芝浦工業大学 工学部 情報工学部
私は昔からパソコンを使うことが好きで、将来はパソコンを使ってゲームなどの作品を作りたいという夢があり、この進路に決めました。
勉強は塾に行く余裕が無かったので一年の頃から土曜特訓や放課後の補習には積極的に参加しました。
二年の頃、私は先生に誘われてプログラミングのコンテストに参加しました。その経験を通し、私は改めてプログラミングの楽しさを知ることができ、大学に行って、さらにいろいろなことを学びたいと思いました。
三年の終りの頃、最後の大学入学試験が終わるまで、ほぼ毎日、先生方が補習をして下さいました。お世話になった先生方には本当に感謝しています。
有徳高校は生徒一人一人をサポートしてくれるので、とても心強く感じることができます。皆さんも先生を頼りにして、頑張ってください。
10期生
小谷 実加
首都大学東京 健康福祉学部 看護学科
私は、高校1年生の頃から東京グローバルユースキャンプやトビタテ留学JAPANなど、国際交流活動に積極的に参加しました。これらの活動を通して、将来は世界で活躍することのできる看護師になりたいと考えました。その夢の実現に一番近づくことができる大学を選ぶために、高校一年生の頃からたくさんの大学に足を運びました。その中で首都大を選んだのは、この大学なら自分の視野が広がり、進路を実現できると強く感じたからです。
そして、私が首都大に合格できたのは、有徳高校のおかげです。有徳高校は特に先生と生徒の距離が近く、たくさんの先生方が親身になってご指導してくださいました。
また、少人数授業を展開し、一人一人にきめ細かい指導をしてくださっています。自分にあったクラスで、自分と似た能力の友人が近くにいることで、お互いが刺激し合い、切磋琢磨することが出来ます。実際に、私も友人と切磋琢磨しあったことで夢への一歩を踏み出すことができました。
有徳高校で得た様々な経験はこれからの大学生活はもちろん、社会に出てからも役立つと考えています。
9期生
高垣 若子
東京家政大学 家政学部 栄養学科
私は将来、食に関する仕事をしたいと思っていましたが、3年の夏休み頃まで自分の進路先が決まりませんでした。しかし、先生方のおかげで自分の行きたい大学に出会い、目標の大学に合格することができました。志望校決定後に、毎日必死になって勉強したことや、放課後、下校時間ギリギリまで先生に教えていただいたことがとても印象に残っています。このように、受験期に限らず、親身になって対応してくださる先生方がたくさんいらっしゃり、気軽に相談をすることができたことが、私の支えでした。特に進路実現の大きな力になったのは、書道部として活動し、部長を務めたことで得た自信や責任感、培われた集中力です。有徳高校は習熟度別授業やノーチャイム制、国際交流、土曜特訓、充実した進路指導など自分のスキルアップできるものがたくさんありますが、「自分で動かなければ何も始まらない」と受験を通して私は思いました。ぜひ、自分のやりたいことを3年間で探してみて下さい。有徳高校で得られたことが自分の強みであり、日々頑張れる励みでもあります。
8期生
別府 和人
学習院大学 理学部 数学科
私が受験の準備を始めたのは2年生の夏休み頃です。受験勉強と言っても、難しい問題を解くよりも復習に重点を置いて、それまでやってきた内容を忘れないように定着させました。科目によっては2年生のうちに予習を多くし、3年生になってから数学解法研究同好会を発足し、そこで毎日勉強しました。受験を終えて感じたことは、いろいろな経験が役に立った、ということです。1年生の頃に学校を代表して出場した弁論大会や2年生で経験した卓球部の部長は、人の前で話す苦手意識を払拭してくれたので、推薦の際にやっていてよかったと強く感じました。板橋有徳高校は他校に比べ、一足制であることやノーチャイム制であることから、教室を清潔に保ったり、授業に間に合うように教室移動をしたりする際に自主性を伸ばすことができます。勉強や受験だけではなく、将来必要な能力も同様に伸ばしてくれる制度が、大学合格につながったと思っています。
8期生
秋田 玲奈
立教大学 コミュニティ福祉学部 福祉学科
私が希望大学へ合格できたのは、有徳高校のおかげです。私はそんなに早くから受験勉強をしていたわけではありませんでした。しかし、高1から土曜特訓に参加したり、毎日の授業を頑張りました。そのおかげで受験勉強でもっとも重要な集中力もついていて、勉強の土台もついていました。そして習熟度別授業は自分のレベルに合っていて、授業においていかれる事がありません。また放課後、分からない事は先生のところへ行き沢山質問しました。
私が合格できた要因は有徳高校の良い所を積極的に活用した事です。
有徳高校は総合の時間で早くから大学受験の説明をしてくださいます。その時間を大切にしてほしいです。沢山の人の話を聞いて良い部分を自分の経験に取り入れて下さい。必ず自分の力になります。私も有徳高校でついた力をこれからの大学生活で生かしていきたいと思います。