男子バスケットボール部・春季大会4位入賞!
2025/06/11
令和7年5月18日~6月8日に行われた【令和7 年度 春季大会兼第35 回全国大会選考会】において、4位入賞という形で終えました。
【戦評】
2回戦の稔ヶ丘戦はスロースタートな試合でした。最初からイージーシュートを落としたり、パスミスしたりとなかなか波に乗れず、本来の一橋バスケ部らしいところを見せることができませんでした。しかし、全員で声を出すことやパスを回すことなどを意識することで後半からは調子を取り戻し、何とか勝利をつかむことができました。
3回戦は一言でいうと粘り勝ちでした。流れが来そうなところでのミスがあったり、シュートが入らなかったりと難しい時間帯はありましたが、2回戦以上にチームとしてプレーすることを意識して挑みました。残り3秒で1点差、勝つか負けるかわからない緊張感を経験し、勝ち切ることができたということは一橋バスケ部の一体感をより強くしました。
準決勝は都立荻窪高校と対戦しました。この試合はディフェンスがカギでした。練習してきたディフェンスが機能する場面もありましたが、相手もだんだんと対策してきてなかなか得点差を縮めることができず、苦しい前半でした。
しかし、後半はチームディフェンスを遂行するようにHCから檄が飛んだり、オフェンスのバリエーションを増やすことを意識してみたりとチームとして改善点をそのままにせず、よりよくしていこうという気持ちで一試合戦い抜きました。結果は負けてしまい、全国出場はお預けとなってしまいましたが、修正する力、戦い抜く力を向上させた点から、とても意義のある敗戦でした。
3位決定戦は目黒日大高校と対戦しました。この試合ではチームとして全国大会に出たいという気持ちが全面に出た試合でした。リードされている場面でもしっかりと足が動き、ディフェンスもオフェンスもかみ合い、一橋バスケ部の強い所を出すことができました。しかし、後半に入ると相手のシュートが入りはじめると同時に、こちらの体力不足やコミュニケーションが上手くいかない場面などが増え始め、点差は開いていきました。そして、そのまま試合が終わるかと思われました。しかし、チームとして、全国大会に出たい、勝ちたいという思いから第4Qに再びエンジンがついて、猛追! 精神力で走り切って一時は30点近くあった点差が10点台に!あと少し!...というところで体力と時間が無くなり、ゲームオーバー、全国大会出場を逃してしまいました。負けた後の部員たちの顔には悔しさがにじみ出ていましたが、ここで終わらず、秋に向けてまた一から頑張りたいと思います。
【大会結果】
1回戦(第4シードの為なし)
2回戦(ベスト8決め)
○勝ち 都一橋58ー47都稔ヶ丘
3回戦(ベスト4決め)
○勝ち 都一橋75ー72都六本木
準決勝
●負け 都一橋59ー108都荻窪
3位決定戦
●負け 都一橋77ー90目黒日大(通)
※次の大会は9月28日から始まる秋季大会です。