シーズンオフではなくシーズンイン~2人の助っ人~
2024/12/25
シーズンオフではなくシーズンイン~2人の助っ人~
12月に入り対外試合が出来ない期間に入りました。
野球界では12月から2月までを「シーズンオフ」と表現しますが、どうもその言葉からエネルギーを感じません。
私達は秋に1回戦で敗退し、来春・来夏に向けて大きく成長していかなければ、強豪校と渡り合えません。
そこで、「シーズンオフではなくシーズンイン」というスローガンを掲げ、目下練習に励んでいます。
言葉の使い方一つですが、選手には「勝負の冬」ということを伝えています。
その「勝負の冬」の練習に強力な助っ人が2人、来てくれました。
まずは、NEOLABの内田聖人さんをお招きしてピッチャー陣を中心に指導していただきました。
監督の高校(早稲田実業)後輩になります。
内田さんは、今年のプロ野球始球式で147km/hを記録し(始球式の最速記録)話題になった方です。
普段はプロ野球選手をはじめ、多くの選手の指導されていて多忙なところ、本校まで駆けつけてくれました。
ラプソードを活用した専門的な指導を受けた選手たちは、それぞれ何か掴むものがあったようです。
また、別日には元日本製鉄かずさマジックの山縣有輔さんにキャッチャー陣を中心に指導していただきました。
監督の高校同期にあたります。
2013年の日本選手権で優勝し、日本一を経験された方です。
技術指導から配給論、そしてトーナメントの勝ち上がり方についてアドバイスしていただきました。
ミーティングの最後の質問タイムでは選手から次々と手が挙がり、積極的に吸収し、成長に繋げようとする姿勢が見てとれました。
今回教えていただいた事を踏まえて練習の質を最大限高め、秋1回戦負けからの逆襲を狙いたいと思います。