卒業生紹介
卒業生紹介
<令和7~8年生徒会長>
今年は本校にとって創立60周年を迎える特別な年になります。新入生からブレザー型の新しい制服を導入するなど、今までの良い伝統を残しつつ、進化を遂げています。
学校の様子として特徴的なことは、朝のSHR前や放課後に自習室や職員室前の学習スペースで熱心に勉強している生徒が多くいることです。近年では難関大学や上位大学に進学する生徒も増えています。そして、行事や部活動が盛んな学校であることです。体育祭では応援団に有志で参加する生徒も多く、大いに盛り上がります。文化祭ではクラス発表のほか、軽音楽部や創作ダンス部のパフォーマンスも見どころの一つです。また、生徒の約9割が部活動・同好会に所属しており、サッカー部やバドミントン部には多くの生徒が在籍しています。なお、弓道部、アーチェリー部、水泳部は全国大会にも出場しています。
学習も部活動も行事も一生懸命に取り組む東高校です。中学生の皆さんの入学をお待ちしています。楽しくも充実した高校生活を一緒に送りましょう。
<令和5年度卒業生>
● M.Tさん(学習院大学理学部へ進学)
特進クラスに入って、とてもいい時間を過ごせたと感じています。特進クラスには学習意欲の高い生徒が集まっており、受験に向けて多くの勉強方法を学ぶことができました。暗記方法を一つ例にとっても、ただひたすら単語帳をやりこむだけではなく、長文問題の中に出てきた単語を書き起こして自分オリジナルの単語帳を作るなど、学習のポイントを押さえる多くのことを学びました。また、仲間と志望校に対する思いや熱意を語り合うことが、自分自身の志望動機を見直すきっかけになったり、受験勉強のモチベーション維持や向上につなげられたりしました。
● Y.Sさん(法政大学キャリアデザイン学部へ進学)
特進クラスに入ったことで学習に対する気持ちが大きく変化しました。特進クラスに入る前は勉強も嫌いだったし、無理にやらされているように感じることがありました。しかし、特進クラスに入ってからは少しずつ勉強が楽しくなりました。普段から教室で友達と問題を出し合ったり、クラスで団結して小テストに挑んで点数を競い合ったりするなど、ゲーム感覚で学習に取り組むようになりました。また、特進クラスに所属していても、体育祭や文化祭、合唱コンクールなどの行事もクラスの仲間と本気で取り組むことができて、とても楽しかったです。
<令和4年度卒業生>
● K.Kさん(法政大学社会学部へ進学)
2年生の12月頃から徐々に受験勉強を始めました。まずは基本的な英単語から始め、少しずつ勉強時間を増やしました。最初はサッカー部の友達と勉強時間を競い、学習習慣を身につけ、夏からは自分一人で計画的に取り組みました。特進クラスでの周りの友達との切磋琢磨も合格できた要因の一つだと考えています。受験が迫る12月頃からは過去問の研究に力を入れ、出題形式を研究しました。早めに過去問を解き始めたことで自分に合った形式の入試を見つけ、本番に臨むことができました。大学受験は長期計画の下での勉強が大切で、加えてモチベーションの維持がとても大変です。常に短期的な目標を持ち、本番に向けた日々の計画的な勉強を心がけましょう。一日一日全力で取り組み、悔いのないように頑張ってください。
● B.Kさん(千葉大学理学部へ進学)
特進クラスは他のクラスよりも学習意欲が強いので、しっかりと勉強をしたい人は特進クラスに入ることを強く勧めます。勉強に関してですが、理系で難関大学を目指している方は数学全範囲と、基本的な英文法と解釈を3年になるまでに終わらせておくと大分余裕が出てきます。3年になってからは、志望校にもよりますが、理科に全力を注ぎました。多くの人は最終的な理科の仕上げ具合で合否が決まると言っても過言ではありません。その上で、数学か英語の得意な方は応用問題にも取り組み、苦手な方は基礎を固めて最低ラインの点数を取れるように訓練すると良いかと思います。夏休み以降はとにかく必死に勉強してください。ここで全てが決まると言えるでしょう。皆さんが実りある受験生活を送れることを願っています。
<令和3年度卒業生>
● K.Yさん(早稲田大学文学部へ進学)
東高校では3年間を通して何事にも全力で取り組んだ日々でした。新型コロナウイルスが蔓延し通常とは異なる形となりましたが、部活動に勉強、体育祭や文化祭等の行事にも、仲間と本気で取り組み非常に充実した高校生活を送りました。私は国語と英語が苦手科目であったにも関わらず、大学で日本史を勉強したいという思いから文系を選択しました。それでも先生方や仲間のサポートがあり、最後まで全力を尽くせました。将来「生徒の全力」を最大限サポートし、ともに喜びや楽しみを共有できる教師になりたいです。東高校での出会いと経験は、何事にも全力で取り組む大切さを教えてくれました。