教育目標・カリキュラム

教育目標

(1)学校の教育目標
  • 生命及び人権尊重の精神と、寛容及び協調の態度を持ち、中立公平な立場から自主的に判断ができる、社会性に富んだ人間としての資質を養う。
  • 知性の向上に努め、健全で情緒及び個性豊かな人間を育成する。
  • 責任を持って意欲的に困難を克服しようとする人間を育成する。
(2)学校の教育目標を達成するための基本方針
  • 基礎的・基本的な知識・技能を確実に身に付けさせ、主体的・協働的に課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力の育成を図る。
  • 基本的生活習慣の確立を目指し、豊かな心、強い意志と健やかな身体をもつ人間を育成する。
  • 感謝、礼儀、思いやりの精神を育成し、社会性や協調性、奉仕の精神を向上させ、将来の地域社会に貢献する人間を育成する。
  • 自己の進路実現に向けて志をもって努力するチャレンジ精神を育成する。
  • 家庭や地域、関係諸機関と連携し、連携交流教育の充実を図る。

先生からのメッセージ

「総探の日」授業のようす

「厳しく あたたかく そして のびのびと」
淵江高校の特色ある学習活動について
教務部

淵江高校のホームページをご覧くださいまして、ありがとうございます。本校は主体的で対話的な授業をベースに、生徒の個に応じた教育活動を充実させる取り組みを行っております。学びの基礎基本を固め、さらなる飛躍を目指したいと考えている中学生の皆さん、淵江高校で充実したスクールライフを送りましょう。

(1)アクティブ・ラーニング
平成28年度から30年度にかけて、本校はアクティブ・ラーニング推進校として、生徒が主体的・対話的で深い学びを体験できる授業づくりを研究しました。その成果として、現在も指導方法の工夫が進んでおります。特にICT機器は多くの授業で活用されており、黒板だけでなく、スライドや電子ペンなどのデジタル機器を活用して授業を行っております。そのほか、課題提出や学習支援にオンライン学習システムを活用している授業もあります。
(2)生徒の理解度に応じた授業形態
  • 少人数授業(数学1・英語表現1・化学基礎)
    1年次の数学1、英語表現1、化学基礎で1学級2展開、1教室20名程度の少人数授業を実施しています。生徒が質問しやすく、先生がきめ細かく指導できる環境が整っています。
  • 習熟度別授業(コミュニケーション英語1・コミュニケーション英語2)
    1年次のコミュニケーション英語1、2~3年次のコミュニケーション英語2で2学級3展開の習熟度別授業を行っています。教科書は全員同じですが授業のレベルが異なるため、英語が得意な生徒もそうでない生徒も安心して授業を受けることができます。また、ネイティブの先生と一緒に、英語を英語で学ぶ機会も多くあります。
(3)各定期考査前の土曜講習の実施
本校は3学期制で、定期考査は年間5回あります。各定期考査前の土曜日には土曜講習を実施し、試験前の学習をサポートしています。試験前にどのような勉強をしたらよいか分かるため生徒に大変好評で、多くの生徒が出席しています。(なお、この日は自習室として図書館を開放しています。)
(4)総合的な探究の時間
本校の「総合的な探究の時間」では、生徒の「将来に向けて学び続ける力」を育成することで、生徒が「自他を尊重し、社会の中で貢献できる人間」として成長することを目指します。そのための指導の一環として、2年生から3年生にかけて「個人テーマ探究」を実施します。
「個人テーマ探究」では、生徒一人一人が自分の興味・関心に応じて個人テーマを設定し、各自で探究活動を行います。その探究活動を支援し、成果を発表する場として、2学年から3学年にかけて年3回程度の「探究の日」を実施いたします。生徒が生き生きと学習する様子を、写真にてご覧ください。

令和5年度 教科指導の重点

令和5年度 教科指導の重点 (264.1KB)