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2022/12/22 お知らせ
国立駅で販売イベントを実施します。
桜づくしフェア - 桜でつながる国立・北海道松前 -
桜のまちである東京都国立市と北海道松前町をつなぐことで、桜のまち「くにたち」のブランド価値向上を目指します。
本校生徒が厳選した商品や地元企業と開発したオリジナル商品を販売します。
期 日:2023年1月21日(土)
時 間:10:00~17:00
場 所:nonowa国立(国立駅)南北通路特設会場
運 営:株式会社JR中央線コミュニティデザイン
出店者:東京都立第五商業高等学校
3年生 課題研究 起業探求チーム
2年生 東京プランニング・ラボチーム
商 品:桜の町、北海道松前町にある松前高校の生徒がお勧めする松前町の逸品
国立谷保にあるパン・ド・カンパーニュ様と連携し共同開発したフルーツサンド
nonowa国立に出店している函館美鈴珈琲様と連携し共同開発したオリジナルブレンドコーヒー
昨年度、本校生徒が開発した多機能メイクブラシの実演
販売会参加チームの紹介
3年生 課題研究 起業探究チーム 「5&me」(ファイブアンドミー)
商業科目の知識と技術を活用して実際に店舗を経営することで、自発的に課題を見つけ、解決する力を身につけることを目指して活動しています。今年度は、国立市のブランド価値を高めるために、ビジネスの力で何ができるのか考え、国立の桜のイメージをより多くの人に伝えるために、桜フェアを企画しました。
2年生 東京プランニング・ラボチーム 「team 五研」
高校入学時よりビジネスを実地で学びたいと考え、昨年度は、東京都が主催する「東京プランニング・ラボ」に参加して、アパレルメーカー・オンワード樫山様から半年間ビジネスについて学びながら、ビジネスプランを提案し、最優秀賞を獲得しました。今年度は、地元国立市で実際に商品を開発したいという思いから、nonowa国立に出店している函館美鈴珈琲様に協力していただき、オリジナルコーヒーを1年かけて開発しました。さらに、購入特典として北海道松前高校の書道部デザインのコースターをプレゼントします。
[ 販売会までのみちのり ]
3月
販売会実現に向けて、桜が満開の春休みから始めました。
国立市のブランド価値向上にむけて何ができるのか考え、桜をイメージしたイベントの開催を目標にすることにしました。
4月
最近、テレビ東京の番組でも紹介された国立谷保商店街へ取材に出かけました。
一橋大学の学生さんが運営しているNPO法人くにたち富士見台人間環境キーステーションの方々に協力していただき、商店街の方々に直接取材させていただきました。
桜をイメージしたイベントをどこで行うのか検討するなかで、昨年度、本校生徒が開発した多機能メイクブラシの販売がきっかけとなって、JR国立駅が販売機会を提供していただけることになりました。
5月
北海道松前高校とオンライン会議を行い、松前町や国立市の魅力など情報交換しました。
生徒同士が連携して商品を仕入れ販売することとなりました。
7月
函館美鈴珈琲を運営する美鈴コーヒー株式会社の岩井様と打ち合わせを行い、私たちが提案したいコーヒーについて相談させていただきました。
その中で、高校生だから許されるのではなく、知識に裏付けされた本物のコーヒーをお客様に提供することは、国立市のブランド価値向上につながると考えました。
そこで、岩井様に講師になっていただき、コーヒーマイスター3級という資格を取ることに決めました。
8月
美鈴コーヒー本社で、コーヒーマイスター3級の講習を受けました。
コーヒーの産地について、ブレンドコーヒーとは、コーヒーの抽出の仕組みなど、深い知識を実践的に学ぶことができました。
また、今回はドリップパックとして提供しようと考えており、当日はドリップコーヒーを製造している株式会社ユニカフェ様からもドリップパックの製造と流通について直接学ぶことができました。
9月
松前高校から商品のリストをいただき、その中から、1月の販売に何が良いのか話し合いをかさね7品目の候補を決めました。
また、課題研究の授業の中で、統計情報サイト「RESAS」を活用して松前町について調査・分析を行いました。
12月
美鈴コーヒー様から頂いたコーヒー豆8種類と5種類のブレンドしたコーヒーの試飲を行い、苦み・酸味・菓子との相性・砂糖とミルクとの相性・自分の好みの5つの評価ポイントで点数化しました。
一人当たり20杯程度試飲しました。また、コーヒーの名前を” くにたち第五研究所 No.1 「はじめての」“に決定しました。
はじめてコーヒーを飲む高校生をイメージして、これからずっとコーヒーを好きになってほしい願いをこめて名前をつけました。
今後も情報を公開する予定です。どうかご期待ください。