校章

東京都立文京高等学校

卒業生紹介

今年度(上半期)、本校自習室に常駐のチューターをお願いしている卒業生の皆さんです。

■76期生(2024年度卒)S・Nさん  東京科学大学 環境・社会理工学院 建築学系2年

文京高校を選んだ理由

 初めに学費などの関係で都立にしようと考え、それに加えて通学のしやすさ、自分の学力レベルに合っているかを判断基準に入学を決めました。

文京高校での生活や力を入れたこと、思い出に残っていることなど

 3年間の高校生活でいちばんの思い出は、3年生の時の文化祭です。私のクラスはオブジェとしてピアノを作ることになり、受験の年なのにもかかわらず夏休みの大半を捧げました。クラスのみんなで協力し、時には他クラスの力を借りることで完成させ、最後には優秀賞に選ばれることができました。チームで同じ目標に向かうことの楽しさと難しさを学ぶことができました。

現在の大学生活

 現在は建築学系に進み、月曜から日曜まで毎日製図室で課題に励んでいます。授業では、文系理系の垣根を超えて様々な分野を勉強できてとても興味深いです。

■76期生(2024年度卒)Y・Sさん  東京学芸大学 教育学部 学校教育教員養成課程 初等教育専攻国語コース2年

文京高校を選んだ理由

 「知徳体の調和のとれた教育」を掲げており、学習や部活動、学校行事など様々なことに全力で取り組むことができる環境であると感じたからです。

文京高校での生活や力を入れたこと、思い出に残っていることなど

 高校生活では、特に学業に力を入れました。高校入学当初から国公立大学への進学希望があったため、文系科目だけでなく理系科目についても熱心に取り組みました。理系の友達と苦手な分野を補い合うなど、時に協力しながら学びを深めることができました。また、吹奏楽部に所属しました。それまで未経験だったため不安も多くありましたが、先輩や同期、後輩にも恵まれ、充実した学校生活の1ページになりました。

現在の大学生活

 大学では、自分の専攻である国語を中心としながら、教養・教育学など幅広い内容の学習を行っています。それだけではなく、自分が吹奏楽部のときに担当した打楽器に関する演習授業を取り、高校時代を思い出しながら、さらに深い知識・高い技術を身につけることができるよう頑張っています。また、私は現在、東京学芸大学混声合唱団に所属しており、週2回合唱のスキルを磨きながら多くの交友関係をつくることができています。

■76期生(2024年度卒)S・Sさん  電気通信大学 情報理工学域 I類2年

文京高校を選んだ理由

 高校を選ぶ際には、勉強面だけでなく、行事など学校生活全体を楽しめる環境であることを重視していました。文京高校の学校見学に行った際、体育祭や紫雲祭の写真が飾られていたり、紫雲祭のオブジェが展示されていたりする様子を見て、行事にも力を入れている学校だと感じ、興味を持ちました。

文京高校での生活や力を入れたこと、思い出に残っていることなど

 学習面では、塾に通っていなかったので、テスト期間には2週間前から教室に残って勉強していました。先生に質問しに行ったり、友達同士で分からないところを教え合ったりしながら勉強に取り組んでいました。一方で、紫雲祭や体育祭などの学校行事にも積極的に参加していました。クラスTシャツのデザインや団旗を描いたり、劇の大道具を作ったりと仲間と協力して進めたことは、かけがえのない思い出になりました。

現在の大学生活

 大学ではプログラミングなど情報系の分野について学んでいます。1年は必修科目が多く、情報分野だけでなく、数学・物理・化学など理系分野の基礎についても幅広く学びました。また、実験や課題に追われる日々ではありますが、高校の頃と比べて自由な時間が増えたことで、アルバイトやサークル活動にも取り組むようになりました。新しいことに挑戦できる機会が増え、充実した大学生活を送っています。

■76期生(2024年度卒)H・Nさん  早稲田大学 教育学部 国語国文学科2年

文京高校を選んだ理由

 最初は、勉強のレベルが自分に合うかどうか、家から通いやすいかの二つを軸にして高校選びを行っていました。実際に文京へ学校見学で訪れてみて、先生方や先輩方の雰囲気の良さを感じ、ここへの受験を決めました。また、自分は自主的な学習が苦手だったため、授業内での小テストや日々の課題によって、授業の予復習が基本的に完結するというところが魅力だと感じたのも受験を決めた理由の一つです。

文京高校での生活や力を入れたこと、思い出に残っていることなど

 日々の生活で力を入れていたことは、部活動と勉強の両立です。私は美術部に所属し、冬頃には展覧会への作品の出品があったため、その時期の両立は特に大変でしたが、登下校時の電車の中など、スキマ時間を活用して課題や小テスト対策などを行っていました。しかし、文京では定期考査1週間前になると多くの部活動が休みになるため、基本的に部活が忙しいから定期考査に集中できないということはありませんでした。テスト直前になると空き教室を使って、普段は放課後の部活動が忙しく会えない友人とテスト勉強をしたことなどが、とても良い思い出として残っています。また、思い出に残っていることといえばやはり行事で、体育祭や文化祭のときには1ヶ月前くらいから全学年で準備を初め、本番は大いに盛り上がります。行事への関わり方は個人に委ねられますが、自分にとって集団でひとつの事に打ち込んだ経験は一生物の思い出です。

現在の大学生活

 講義は興味のある分野を自分で選択して受けることができ、高校で学んだ知識をさらに深めることにも繋がっています。また、文京で培った学習習慣のおかげで、日々の課題などにも粘り強く取り組むことができています。大学は、高校以上に自由度が高い分、自発的に決めなくてはいけないことが増え、大変なときもありますが、サークル活動や資格の勉強などやりたいことにしっかり打ち込めるのはとても楽しいです。サークルはアナウンス研究会に所属しており、沢山の友人に恵まれ充実した大学生活を送っています。

■76期生(2024年度卒)R・Nさん  中央大学 理工学部 精密機械工学科2年

文京高校を選んだ理由

 私は、文京高校の「規律ある自由」という校風に魅力を感じ、学校説明会に参加しました。説明会では、先輩方が来場者に対して親切かつ丁寧に対応してくださり、その姿が強く印象に残っています。また、説明会の運営を生徒自身が担っている様子から、生徒の自主性を大切にする学校であると感じました。さらに、コロナ禍という制限のある状況下でも、学校行事に全力で取り組んできたという説明を受け、映像を通して先輩方の真剣な姿勢と熱意が伝わってきました。これらを通して、私も文京高校で充実した学校生活を送りたいと強く思うようになり、受験を決意しました。

文京高校での生活や力を入れたこと、思い出に残っていることなど

 文京高校入学後、部活動には所属しませんでしたが、何か新しいことに挑戦したいと考え、1年生の当初は生徒自治会のボランティア活動に参加しました。その後、生徒自治会会長として、学校説明会や文化祭などの運営に携わりました。活動を始めた当初は不安もありましたが、今振り返ると、挑戦してよかったと心から思える、非常に貴重な経験となりました。学習面では、日々の学習を大切にし、時間に余裕があるときは積極的に勉強に取り組むよう心がけていました。小テストが多かったため、隙間時間を活用しながら高得点を目標に努力しました。また、課題についても期限を厳守し、計画的に取り組む姿勢を常に意識していました。

現在の大学生活

 現在は大学で精密機械工学科に所属し、主に力学を中心とした機械の仕組みについて学んでいます。高校と比べて課題の量が非常に多く、ほぼ毎日図書館で課題に取り組む生活を送っています。1年次は基礎科目が中心でしたが、2年次からは専門科目が増え、より高度で実践的な内容を学んでいます。大学での学習内容の多くは、高校で学んだ内容の延長にあたります。特に私は高校で物理を重点的に学んでいたため、その知識が現在の学習に大いに役立っていると実感しています。一方で、製図の授業など、初めて学ぶ分野もあり、難しさを感じることもあります。こういった授業も中にはあるものの、高校で培った基礎学力や学習習慣は、大学での学びに確実につながっていると感じています。