校章

東京都立文京高等学校

卒業生紹介

横田 真菜

令和5年3月卒業
早稲田大学
教育学部 社会科

横田さんの写真

 私が受験勉強を本格的にスタートしたのは二年生の冬でしたが、一年生の時から日々の学校の宿題や課題を怠らず、そして定期テストに向けてしっかり勉強をすることを心がけていました。文京高校の授業は、基礎を丁寧に一から教えてくれるので、受験の基礎固めにとても役立ちました。学校の授業を毎日真剣に受講することにより、自然と基礎の土台を作ることができたので、後々の受験勉強で基礎から学び直す必要がなく、早めに応用に取り組むことができ、効率のよい受験対策ができました。
 また三年生の受験に際しては、担任の先生が勉強のアドバイスだけでなく、受験に対する不安や心配事も親身になって相談にのってくれました。これにより自信をもって受験に臨むことができ、その結果第一志望に合格することができました。

小林 ゆうし

令和5年3月卒業
北海道大学
総合文系

小林の写真

 学ランを着てみたかった。日本で高校生活を送るなら、これをおいて他に選択肢はないと思う。電車は嫌いだ。窮屈だから。いろいろな意味で文京はちょうど良かった。半端な志望理由のために、入学後は何度か後悔したこともある。しかし、今では全くそうは思わない。友人と呼べる存在が、私の支えとなったからだ。受験という壁を乗り越えられたのも、間違いなく彼らの存在があったからだろう。自分を見失いそうになる時がたまにある。まるで自分が、世界とは隔絶されたかのような感覚に陥るのだ。そんな時、彼らは私を見つけ出すのだ。部活のみならず、勉強やその他あらゆる場面において、共に切磋琢磨できる存在は重宝すべきである。人は結局ひとりでは何も成し遂げられない。私がここで学んだことの一つだ。出会うべき時に出会うべき人に出会えることを幸せだと言うらしい。ここでならきっと出会えるはずだ。
 そして夢を追って欲しい。何もしなければ三年はすぐに過ぎてしまう。決して無駄にしてはならない。貴方の人生の1頁を文京で刻んでみてはいかがだろうか。素敵なものになるに違いない。