学校からのメッセージ

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青井高校より ~いつか輝く 今を始めよう~

「苦手科目」をやり直したい、がんばりたい。そんな「やる気」のある人に集まって欲しい。青井高校は、あきらめずに「努力」しようとする、そういうあなたを全力で応援します。

青井高校はどんな学校なのか。

多様な進路希望に対応、教育課程の改善を実現しました。

校長あいさつ

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校長 加藤 泰弘

 都立青井高等学校のホームページを御覧いただき、ありがとうございます。
 本校校長の加藤泰弘と申します。

 本校は昭和52年(1977年)に開校し、今年46期生を迎えました。出口の見えない感染症のまん延、「新しい日常」が定着しつつある昨今ですが、どのような困難な状況になろうとも、本校は人間性豊かな生徒を育成するため努力を惜しみません。

 私は教師として初めて教壇に立った時から30年以上になります。この間、生徒を指導するにあたり常に意識してきたことは「考えることと表現すること」です。

 普段の授業などで生徒は新たな知識や考え方を情報として受け取ります。受け取った情報等はただ覚えるだけでは意味がありません。それについて自分で考えることが必要です。そして、どんなに考える力がついても、どんなに素晴らしい考えが浮かんだとしても、それを表現できなければ他人に理解してもらうことが困難になります。分かりやすく、豊かな表現力を身に付けてもらいたいのです。

 情報を手にし、考え、伝える。この力は全ての教科に当てはまり、社会に出ても求められる重要なものであるとともに、周囲とのコミュニケーションによって成長していくものです。知識なくして思考なし。思考なくして表現なし。本校は、知性と教養を備えた心優しい高校生を育てたいと考えています。そしてこの力は本校のスクールミッションで示した「学んだ知識を活用し自ら考えて行動する人材」「相手の気持ちを理解できる優しさや思いやりのある感性豊かな人材」「社会の一員としての自覚をもち社会に貢献できる人材」となる上でも欠かせないことは言うまでもありません。

 中学生とその保護者の皆さん、感染状況次第という但し書きは消せませんが、皆さんには日々成長していく生徒の姿と、上記のミッションを果たすべく努力を重ねている教職員の姿をぜひ御覧いただきたい。本校生徒の8割以上が支持する授業やキャリア教育をはじめとした本校の教育活動を直接見ていただきたいのです。そこで分からないこと、気になることは何でも聞いてください。

 青井高等学校の未来を創る皆さんのお越しを心からお待ちしています。

令和4年4月        
東京都立青井高等学校
校長 加藤 泰弘