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東京都立足立東高等学校

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【バレーボール部】バレーボール部男子全日本予選出場!

2021/10/07

【バレーボール部】バレーボール部男子全日本予選出場!

 令和3年10月3日(日)東京都高校体育連盟バレーボール専門部男子部主催全日本バレーボール高等学校選手権大会一次予選が行われました。

 足立東バレーボール部男子チームは、3年5名、1年3名、3年マネージャー1名の9名で参戦しました。

 3年生にとっては、高体連最後の大会でした。今年度のチームは、高校からバレーボールを始めたメンバーが多く、これまで公式戦で勝利に恵まれませんでした。

 『公式戦一勝』を合言葉にこれまで地道に練習を積んできました。

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 巣鴨高校会場で、都立翔陽高校との対戦となりました。

夏の大会がコロナの影響でなくなり、久しぶりの公式戦となりました。

1セット目は、緊張からか硬い動きが目立ち、相手に連続失点を奪われ7点ビハインドの苦しい展開。

これまでのチームは、そのまま相手ペースでセットを落とすことが多かったのですが、今回はこれまでと違いました。

3年センターの2人が粘り強く、相手のアタッカーをマークし、ブロックにひっかけ、チャンスボール量産し、秋から起用された1年セッターが、トスをちらしてゲームメイクすると、

1・3年レフトが丁寧に繋ぎ、長いラリーを制し、相手のミスを誘います。徐々に足立東のペースとなり、途中交代した3年レフトのサービスエースで、波にのっていきました。

試合中盤からは、3年キャプテンオポジットライトエースにボールを集め、7点差をもろともせず、面白いようにスパイクが決まり、じわりじわりと点差を詰めていきました。

20点を超えてからは、互いのエースの打ち合い、手に汗握る長いラリーが続きました。

このまま、逆転なるかと勢いがありましたが、最後、相手のサーブに崩され、最後の一手が足りず、1セット目を、22対25で落としてしましました。

2セット目も、序盤は相手の好サーブに翻弄され、点数を離される展開、1セット同様に必死に点差を追いかけるも、力及ばず、16対25で試合終了となりました。

 

 これまで支えて下さった保護者の皆さまOBの皆さま応援ありがとうございました。

3年生は、この大会を最後に引退となります。コロナ禍や、就職活動で夏からメンバーが揃わず、練習不足で臨みましたが。

3年生は、最後のゲームでこれまでで最高の手ごたえを感じた様子で、すがすがしい顔でコートを後にしました。

今年度の男子チームが、成しえなかった『公式戦一勝』の目標は、後輩たちに託されました。

次の試合は、11月の新人戦です。人数不足の為、他校と合同チームで参戦予定です。

先輩たちの意思を引継ぎ次こそ『公式戦一勝!』後輩たちの目に闘志が宿っています!