2021/08/05

【書道同好会】第45回全国高等学校総合文化祭和歌山大会

第45回全国高等学校総合文化祭

紀の国わかやま総文2021リポート2日目。

和歌山は今日も快晴。とても良いホテルに泊まらせていただきました♪

昨日制作した「きいちゃん文鎮」（※きいちゃんは和歌山大会マスコットキャラクター）が完成しました。本人によると、制作時間が短くバランスを取るのも難しかったが、線に強弱をつけつつ力強く仕上げた、とのことです。慣れない素材で大変だったと思いますが良い思い出になりましたね。

こちらは「結実の木・結実の実」。松本くんが書いたメッセージはどれでしょう。

閉会式に先立って、高文連全国書道専門部顧問の先生による作品講評会が行われました。松本くんの作品は「用具・用材や紙面構成を工夫し、より流動的・立体的な線質で表現した作品」との講評を事前にいただきました。その後、閉会式の中で各種表彰が行われ、東京都からは3名もの生徒が文化庁長官賞ほか奨励賞、特別賞に選ばれました。

最後は東京都代表の6名と会場で記念写真。

1泊2日の強行日程ではありましたが、普段接することのない高いレベルの書を間近に見て、松本くんも刺激を受けたようです。コロナ下での開催とあって、当初予定されていた生徒交流会などの企画も中止となりましたが、刻々と変化する状況の中で、臨機応変に対応して運営に当たられた実行委員会の生徒には頭が下がる思いです。またとない機会を与えてくれた関係者のみなさまに感謝するとともに、松本くんの今後の活躍に期待します。「最初は周りの雰囲気に圧倒されっぱなしでしたが、終わってみればとにかく楽しい２日間でした。みんなの作品を見て多くのことを学ぶことができ、今はもっと書きたいという気持ちでいっぱいです。」

 

※東京都の指導の下、感染症対策を徹底して参加しております。