卒業生紹介

立川高校定時制は、個性を認めてくれる学校です。個性豊かな友達が多い立定に通っているうちに、私自身も変わりました。自分の考えやスタイルを肯定してくれる環境にいたことで、私は表現する楽しさを学びました。定時制は他の高校より、自分と向き合う時間を作りやすいと思います。4年間または3年間を使って、自分の道を探してみてください。そして、好きなことをたくさん表現し、発信してください。勉強は大切です。でも、「自分はこういう個性を持った人間なのだ」と表現する力を養うこともとても大切だと考えます。

私は立定を3年で卒業し、今、美容専門学校に通っています。毎日やることに追われて精神的にきついと感じる時もあります。でも、立定に通っていた頃に見つけた自分の目標が原点となり、今の自分を支えてくれています。私にとって入試は、高校生活を通して見つけた自分をまとめ、自分で自分を導いた瞬間でした。これから入試・就活があると思いますが、自分と向き合ういいチャンスです。立定に通っている皆さんが、今の自分に必要な道を見つけられることを願っています。応援しています。

将来の夢に必要な資格が取れると知り、先生に相談したところ、指定校推薦があると知って、第一志望の大学に決めました。オープンキャンパスは、感染症対策のため実施されていなかったので、大学のホームページを何度も見ました。試験に向けて、面接練習は繰り返し行いました。事前に用意された質問項目に対する答えを準備し、スムーズに答えられるよう準備しました。

高校生活を送る中で、自分のやりたいことと向き合ってください。そうすれば、自分に合う進路が見つかるはずです。

会社見学に行ったときに、お店の雰囲気が良く、従業員の方の接客の様子がとても気持ちよく感じたため、志望しました。志望先を決めるまでに、求人票は5～6社分見ました。採用試験に向けては、完成させた履歴書や、面接対策シートをひたすら見返すことで基礎を固めました。他には、進路指導部の先生に面接練習をお願いし、何回も繰り返すことで自信をつけていきました。

求人票の社会保障や給与など、細かいところまでしっかりと見たうえで、納得して第一志望先を決められるといいです。進路活動を進めるにあたって、自分一人では不安もあると思いますが、立定では学校の先生に相談をし、アドバイスを受けながら取り組むことができます。諦めずにしっかり取り組むことで、自分に合った就職先に出会えるはずです。