校章

東京都立新宿山吹高等学校

【定時制・情報科】SPHとは

2020/09/27

スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール(SPH)とは


文部科学省では、社会の第一線で活躍できる専門的職業人を育成するため、先進的な卓越した取り組みを行う専門高校を指定して研究開発を行う「スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール(SPH)」事業を、平成26年度から実施しており、平成29年度、全国48校応募のうち10校が指定され、本校がそのうちの1校に指定されました。
以下に本校のSPHにかかわる活動を紹介しますので、ぜひご覧ください。

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平成29度より3年間、本校情報科は、文部科学省スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール(以下、SPH)に指定されています。
SPHは、専門高校において、大学・研究機関・企業等との連携の強化等により、社会の変化や産業の動向等に対応した、高度な知識・技能を身に付け、社会の第一線で活躍できる専門的職業人を育成することを目的としており、その活動とカリキュラムの研究を行っています。

次のリンクは本校SPH構想図です。これからの情報社会を見据えて「使命と情熱」「確かな技術力」「問題解決能力」の3つの力を伸ばすことを目標に、様々な活動を計画しています。本校には「自分で時間割を作成する」に象徴される主体性を育む環境があります。授業も含めSPH活動をブロックで表現し、自分自身で必要な学びを選択し、一人ひとりにカスタマイズされた、多様な未来に対応する情報技術者が育っていく姿を表しています。

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▶SPH構想図(JPGファイル)


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昨年度までの2年間で、多くの企業や大学、地域にご協力いただき活動することができました。授業のなかで、社会の第一線で活躍する方に来ていただいたり、企業や大学を訪問しての活動、地域との連携、研究発表会でプレゼンテーションを行うなど、校外での活動も行いました。このように教室の中だけで終わらない、社会とつながった高度で実践的な学びを、今年度も実施していきます。

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▶昨年の主な活動紹介(JPGファイル)


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これからの社会(大学入試を含めて)では、主体的に学び、「自分はどのような学びを経験し、どのような力を持っているのか」を説明する力が求められます。
SPHの取り組みでは、このような力を育成するため、eポートフォリオシステムを活用して、「学びの記録、振り返り」を行っています。今年度はeポートフォリオシステムによる日々の学びの記録とともに、定期的な振り返りを「MK(学びの記録)シート」で行い、「到達度マップ」で、自分の現在地を自己評価します。

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▶事業マップ(JPGファイル)
▶到達度マップ(JPGファイル)

上記4ファイルをpdfにまとめたファイルはこちら


<リンク>
令和元年度 スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール(SPH)活動紹介
平成30年度 スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール(SPH)活動紹介
平成29年度 スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール(SPH)活動紹介