特色
あなたの色がきっと見つかる。
自己管理能力を育む定時制課程
定時制課程は、都立高校で唯一の単位制・無学年制の高校です。昼夜間の四部制で朝から夜まで授業を行っています。学科として普通科と情報科を設けています。生徒は進路や興味関心に合わせて科目を選び、自分の所属する部を中心に時間割を作成します。自分が決めたペースで単位を修得していくことを通して自己管理能力を身に付けます。
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自分のペースで学べる通信制課程
通信制課程は、単位制・無学年制で、進路や興味関心に合わせて、生徒が科目を選び、自分のペースで単位を修得していくことができます。スクーリング・レポート学習を通じ、学力だけでなく、計画性や自主的に学習する習慣を身に付けていきます。
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都民に開かれた生涯学習講座
本校では、生涯学習社会に対応するため、高等学校の教育課程に基づき、教科・科目の一部領域を取り出して深く学習できるように、一般教養やスポーツ、料理、英会話、芸術等の講座を開講しています。なお、一定のルールのもと、定時制・通信制に在籍している生徒も受講することができます。
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新宿山吹高校の学びの特徴
定時制
自分で作る時間割
本校は単位制・無学年制の高校です。生徒が進路や興味・関心に応じて科目を選択し、必履修科目もふまえて時間割を作成します。時間割を自分で作るということは、1週間に学習する時間数も卒業までの年数も自分で決めるということになります。
自分に合った学習時間
生徒は普通科1部~4部、情報科2部・4部の合計6部のいずれかに所属して、自分の部の時間帯を中心に学校生活を送ります。一定の条件のもとで他の部の授業を受けることもできます。授業は月曜から金曜までの1時間目(8:40開始)から12時間目(21:10終了)に配置されています。
少人数で落ち着いた授業
本校の授業は、基本的に2時間続きの100分授業です。どの授業も静かで落ち着いた雰囲気の中で授業が行われています。少人数の授業も多く、単に学ぶだけでなく教員とのコミュニケーションを深めることができます。
「情報」が総合的に学べる、東京都唯一の学科
情報の各分野について基礎的・基本的な知識と技術を習得することを土台とし、実習と理論でバランスよく学び、プログラミング、画像処理からアプリ制作、年度末には発表会を行い、将来社会の発展に寄与する能力を育成します。
地域との連携(社会とつながる学び)
東京都設定科目「人間と社会」では、地域の企業や作業所、公民館、ボランティアグループなどの協力を得て、生徒の地域でのボランティア体験学習を推進しています。
また、町内会の方々とともに、地域防災訓練を行なったり、盆踊り大会を行う中で、生徒が異世代の方々と触れ合う機会を設定しています。
SPH(スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール)
情報科は、文部科学省よりSPH(スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール)の指定を受け、地域・大学・企業等と連携した実践的な学びを多く行っています。普通科の生徒も「総合的な探究」の活動の中でともに学んでいます。
通信制
登校して学習(スクーリング)
科目ごとに定められた時間数、登校して担当教員から学習指導(スクーリング)を受けます。スクーリングは年間で24日、土曜日に開講しています。スクーリングの日にはホームルームや部活動なども行っています。
学習システムを用いたレポート学習
令和4年度より、レポートの電子化が進み、通信機器があればいつでもどこでも提出できるようになりました。生徒は、学習システム「まなぶき」を用いてWeb上で解答し、期限までに送信します。提出したレポートは添削され、評価がついて返信されます。なお、レポートでわからないことは登校して質問することもできます。
定期試験で自分の力を知る
前期と後期に定期試験があり、そこまでに身につけた学力を知ることができます。なお、単位を修得するためには、1.定められた時間数、スクーリングに出席し、2.課されているすべてのレポートで合格の評価を得て、3.定期試験で合格点をとる必要があります。
通信制の基本は自宅学習
教科書・学習書(レポートに対応した参考書)等を活用して、自ら計画的にレポート学習に取り組んでいくことが通信制の学習の基本となります。なお、スクーリングがある日は、1階にNPO法人の方が常駐し、レポート学習の不明点を質問することができます。
新宿山吹高校の取り組み
定時制
いつも先生がいる相談室
2名の相談室担当教員が常駐し、生徒・保護者の皆さんの相談に対応します。(2名のスクールカウンセラー、1名のユースソーシャルワーカーが週1日ずつ来校)。
また。入学時のグループエンカウンターや自己探索学習で自己理解・他者理解を深めます。
心身の健康作りを支援
保健室では養護教諭が複数で、病気や怪我の処置をはじめ、丁寧に個別の対応や相談を行います。担任や相談室、部活動の顧問とも連携をしています。
また、生徒の健康状態や生活習慣などの実態に基づき、興味関心に沿ったテーマで、健康講話を行っています。
きめ細かい進路指導
卒業後の進路志望は、国公立や私立大学の進学の他、専門学校や就職等と多岐に渡っており、また、夏期講習では基礎講座から大学入試対策と多岐に渡った講座を設け、生徒一人ひとりの進路を実現していくよう、志望に即した指導を行っています。
防災教育の推進
本校では、東日本大震災で被災した地域を実際に訪問し、被災地の現状や被災者の方からお話を聞く経験をして、防災について考える「宮城県訪問プログラム」や、地域の方と共に活動する「地域防災訓練」を通して、防災教育を推進しています。
通信制
担任や教科担当による指導のほかに、専門家やNPO法人による、下記のような支援も行っています。
日常の問題解決を支援
スクールカウンセラーによるカウンセリングを受けることができます(スクーリングのある土曜日のみで要事前予約)。また、スクーリングがある土曜日は4階相談室にユースソーシャルワーカーが常駐し、日々の生活・学校生活・経済的なことなど、さまざまな相談にのってもらえます。
卒業後の進路実現を支援
進路ガイダンスの実施や個別面談を実施し、それぞれの進路実現を支援しています。通信制キャリアガイダンスルームでは、資料の閲覧や進路相談をすることもできます。
レポート学習を支援
スクーリングがある土曜日は2FラウンジにNPO法人の方が常駐し、レポート学習の支援を行っています。
お子さんがいらっしゃる方の学習を支援
託児室を完備し、通信制に在籍している方のお子さん(満1歳から6歳[就学前])を、スクーリングの間お預かりすることができます(要事前予約)。保育士さんが2名で保育をしてくれますので、安心してスクーリングに出席することができます。
部活動
部活動は自由参加です。運動系と文化系とともに、好きなことを通して全国大会に出場する部活動もあれば、仲間と楽しく活動する部活動、地域と交流する部活動もあり、バラエティに富んだ活動をしています。
定時制
部活動(運動系)
サッカー、バレーボール、バスケットボール、軟式野球、剣道、バドミントン、硬式テニス、卓球、水泳、自転車競技、ハイキング
同好会(運動系)
ウェイトトレーニング
部活動(文化系)
軽音楽、合唱、演劇、写真、家庭科、茶道、書道、囲碁、将棋、美術、マンガイラスト研究、文芸、IT研究、伝統文化研究、多文化共生研究、科学研究、映画クラブ、放送、ボランティア研究、新宿山吹猫、数学研究、新聞、音楽、ジャズ、Various Artists
同好会(文化系)
ピアノ、洋楽研究、アマチュア無線、ディベート、アナログゲーム
通信制
部活動・同好会(運動系)
硬式テニス 軟式野球
部活動・同好会(文化系)
生徒会 漫画研究 デッサン・工作 数学 ピアノ 合唱 料理研究 軽音楽
※ 部活動は令和6年度活動中のものです。部員数によって今後変更する可能性があります。
行事
定時制
対面式、部活動紹介、ウォークラリー、避難訓練、進路オリエンテーション、生徒総会、ボランティアワークショップ、セーフティ教室、上級学校授業体験、卒業生を囲む会、修学旅行(隔年)、センター入試説明会、健康講話、球技大会、サマーキャンプ、合同合宿、デイキャンプ、遠足、山吹祭(文化祭)など。