校章

東京都立石神井高等学校

学校からのメッセージ

校舎の写真

校長あいさつ

ようこそ、石神井高校のホームページへ!

校長  藤 野 泰 郎

~ 中学生の皆さんへ ~

 東京都立石神井高等学校のホームページを御覧いただきありがとうございます。
 桜の盛りも過ぎ、新学期の慌ただしさも一段落して落ち着いた雰囲気が出てきました。本校は面談週間を迎え、生徒一人一人からお話を聞き、学校生活をより良いものにしていくヒントやチャンスを模索しています。3年生は、早朝から登校して勉強している生徒が増えてきました。文武二道を校風としている本校では、3年生のこの時期、大学受験に備えて隙間時間、今まで活用できていなかった時間の勉強が重要視されています。1年生も4月に入学して日々新しいものに遭遇してきたところですが、先輩たちの声かけもあって、すっかり打ち解けてきました。2年生は、勉強に部活動、学校行事と充実した日々を過ごしています。


 先日、臺灣から33人の高校生が本校を訪れました。臺灣の生徒一人一人に本校の生徒とバディを組み、1日の学校生活を体験するプログラムを実施しました。お互いの意思を通じ合わせる面白さに気付き、双方有意義な時間を過ごすことができました。最後は別れを惜しみつつ、再会を約束してお互いの友情を確信しました。
 本校では、こうした体験活動が随時行われます。挑戦することで、一回りも二回りも人間性が大きくなっていきます。
 さて、中3の皆さんは、最上級生となって後輩たちの面倒を見つつ、義務教育最後の年を有意義なものにしているところでしょう。卒業までの短い期間には、なすことがたくさんあるでしょうから、時間を有効に使って義務教育の最後の1ページをつくり上げてください。
 中2の皆さんは、中学校の中心的存在として様々なチャレンジに取り組んでいますか。特に学校行事や部活動には目標を立てて精いっぱい努力してくださいね。必ず将来の糧になります。
 本校では、学校見学会や説明会において高校生活の一端を御紹介しています。中1の皆さんも含め、中学校での活躍の傍らに、是非、本校に見学に来ていただき、元気よく挨拶、活動する生徒の姿を見てください!そして本校を「一番入学したい高校」としていただきたいと思います! お待ちしています!

~ 都民・保護者の皆様へ ~

 本校は、昭和15年4月、府立第十四中学校として初心声を上げ、以来84年を超える歴史を誇り、チーム石神井で「文武二道」の実現を目指し、良き伝統を継承している高等学校です。
 本校の生徒は、学力を確実に身に付け、お互いを尊重しながら、自らが積極的に日々の生活に取り組んでいます。挨拶をはじめとして日常できることをきちんと行うことをモットーに学校生活を送っています。そして本校の教員は、とても熱心です。生徒の持てる力を十分に引き出し、学力はもとより探究的な学習や国際交流などを通じてコミュニケーション能力、プレゼンテーション能力、他者を思いやりお互いに高めあう力など、卒業後に待ち受ける社会に役立つ力を身に付けてもらい、骨太な人格を形成していただくよう最大限のお手伝いをしています。
 学校行事、特に生徒、教員全員で創り上げる三団対抗の体育祭は圧巻です。本校の体育祭は、歴史と伝統を誇る学校行事として本来あるべき姿の素晴らしいものとなっています。入学間もない1年生も6月初旬に行われる体育祭を経験することで、チーム石神井の一員になります。体育祭をはじめ、創意工夫を尽くした文化祭など様々な魅力ある行事を行い、学年を超えたチーム石神井を体現しています。


 また、本校では、同窓会が管理運営する白馬の黒菱山荘を活用して、夏・冬の希望者による自然探究が行われています。自然探究に留まることなく山小屋での共同生活など、他校では体験することのできない行事があります。
 さらに、皆様ご承知の部活動においては、各部が高い目標を目指して日々努力を惜しまず、その成果を上げるばかりでなく、活動できることへの感謝の気持ちから校内美化に努めたり模範的な挨拶を励行したりするなど、社会に通じる活動を展開しています。また、運動部のみならず、文化部も各種コンテストや発表会で活動成果を表現し、優秀な成績を収めています。どの生徒も石神井高校生活に全力で取り組むことで、他者への思いやりと、常に挑戦する精神を持つ、骨太で人間味があり、社会の役に立てる人材となるべく、日々精一杯活動しています。

 こちらのホームページで石神井の姿を御紹介できるように今後も極力新しい情報を配信して参りますのでご覧いただければ幸いです。また、直接本校にお越しいただき、学校生活を送る生徒たちの姿を是非ご覧いただき、お子様の進路先に選んでいただければ幸いです。

令和6年5月