校章

東京都立両国高等学校・附属中学校

高3生 引退試合

2026/05/07

124期生徒たちの引退試合として迎えた

春季大会・春季2部大会に参加しました。

【結果】

〈予選〉

両国2-0山脇学園

両国0-2松蔭

〈2部大会〉*両国会場

両国0-2足立新田

 

予選では強豪の松蔭、2部大会では都立強豪の足立新田と当たり、ストレート負けとなりました。

結果としては厳しいものになりましたが、生徒たちは自分たちのバレーボールを最後までやってくれました。

 

私(文章作成者である顧問)が両国に着任した3年前、部員0名で高校バレー部は休部状態でした。124期の生徒が中3だった時、たった3名の生徒が「この人数では試合に出られないかもしれないけれど、高校でバレーボールをやりたい」と言ってくれて活動がスタートしました。活動していると少しずつ部員が増え、中3の11月頃には6名になっていました。2月に行われた都立高校大会では、特例措置で高校生は0名でしたが、中3生6名で出場させていただきました。結果は惨敗でしたが、大会に出られる喜びをみんなで感じることができました。

 

4月に高校に入学し、部員たちが周囲のメンバーに「高バレ楽しいよ」と伝えてくれて、中学時代バレー部だった生徒や初心者の生徒が入部し、マネージャーを含めて14名に増えました。その年の大会は自分たちよりも上級生メインのチームが相手でしたので、なかなか勝つことはできませんでしたが、それでも合宿を再開し、本格的にバレーボールをする環境が整いました。

後輩も入部し、高校2年生の代になったときには、春季大会で本戦出場、夏季大会ベスト64、墨田区大会準優勝や中高一貫校大会で優勝するなど徐々に勝利を重ねることができました。最後の引退試合は残念な結果とはなりましたが、中3生のみで参加した都立大会の時からチームの力は何倍にもなったと思います。

決して器用にプレイできる選手が多くはありませんでした。それでも3年間徹底して守備とつなぎの練習をしてきました。粘って粘って、繋げて繋げて、なんとか点数を取っていくチームに最後はなったと思います。

この代はとにかくバレーボールを楽しそうにやっていました。厳しい練習の時も、笑いが絶えない不思議な空間を作っていました。このような雰囲気はバレーボールの指導者として初めての体験でした。もちろん、時には辛かったり、苦しかったりした場面はたくさんあったかもしれませんが、その何倍も、いや何百倍も一緒に笑い、一緒に楽しんだ思い出が今蘇ってきます。とにかく指導していて、ずっと部活が楽しかったです。素敵な3年間を過ごさせてもらって、ありがとうございます。

 

とにかく部活を楽しみ、部活に一生懸命取り組む様子。色々な行事で中心となり活躍する様子。部活だけではなく、勉強にも一生懸命取り組む様子。多くの人が部員たちの頑張りを見てくれていたのだと思います。

最後の引退試合は両国高校を会場として、「保護者、OG、バレー部ではない卒業生、在校生、校長、両国の教職員、外部コーチ、中学女子バレー部の生徒」と多くの方が応援に駆けつけてくれました。みんなの色々なことに頑張っている熱量が多くの人の心に届いたからこそ、「応援されるチーム」として最後まで活動できたのだと思います。

 

両国のために御支援をしてくださるOB会の皆様、日頃の練習にいらっしゃるOB・OGの方々、応援に駆けつけてくれる教員、「女子バレー部頑張ってるね」と声を掛けてくれる同僚の教員、異動しても応援してくれる中学時代の元顧問、部員の友人たち、私の教え子を中心とした臨時コーチ陣、そして、お休みの日にも関わらず応援に駆けつけて下さる保護者の皆様、多くの人に支えられて、支えられて両国高校女子バレーボール部は成り立っているのだと思います。この場をお借りして、部を代表し厚く御礼申し上げます。

 

もっともっとよい結果を残したかったですが、この代のバレーボールはここで幕を閉じます。バレーボール未経験の顧問のため、技術的なことはあまり教えられませんでした。それでも、バレーボールが楽しいこと、両国中高6年間の中で、とても大きな思い出の1ページとして残せたことには自信を持っています。

 

両国高校女子バレーボール部で培った経験が、この先の人生に少しでも活かされることを顧問として願っています。

 

勉強が大変な両国生活の中で、ここまで部活を頑張って「文武両道」を進んだ部員のみんな、本当に偉い!

 

3年間、苦楽を共にした部員のみんな、本当にありがとう。最高の3年間でした!最高のチームでした!最高のメンバーでした!最高に幸せな3年間でした!

20260507女子バレー