校章

東京都立大田桜台高等学校

学校からのメッセージ

学校からのメッセージの写真

校長あいさつ

第5代校長 小川 孝の写真 第5代校長 小川 孝

 本校のホームページをご覧いただきありがとうございます。

 日頃から、本校の教育活動への御理解と御協力をいただきまして感謝申し上げます、
 本校は、平成14年10月「都立高校改革推進計画・新たな実施計画」により、東京都立赤坂高等学校(全日制課程)と東京都立市ヶ谷商業高等学校(全日制課程)を発展的に統合し、進学型専門高校として設置することが策定され、平成21年4月に「東京都立大田桜台高等学校ビジネスコミュニケーション科」として開校されました。その後、平成23年4月馬込新校舎に移転し現在に至ります。

 本校(ビジネスコミュニケーション科)は、実践的な英語や異文化に触れた教育と情報処理技術やビジネス教育によって、幅広いコミュニケーション能力を高め、グローバル化の時代に対応できる知識や技術を身に付け、文系大学を目指すことを特色とする専門高校です。

 今日の社会は、世界の国々や人々が密接に結びつき、私たちは外国と関わることなしに生活することはできなくなっています。

 ビジネス社会に目を向けてみても、今日その環境は急速に変化し、先般の新型コロナウイルスにより経済的・社会的に大きな打撃を受けていた時でさえ、感染症対策に対応した新しい商品やサービスが生み出されてきました。

 このようなグローバル社会では、さまざまな歴史や文化、考え方、価値観をもつ人々と交流し、協働していくことが大変重要になってきます。同時に、現在起きている世界的な問題や課題に対して、自らの解決策を考え、他の人に説明したり、共に実行したりする力が求められます。

 本校では、将来必ず関わることになるグローバル社会、ビジネス社会で役に立つ、ルールやマナーを尊重して外国人を含む多様な人々と適切にコミュニケーションをとる力や、自ら考えて課題を解決しようとする力、自信をもって発信する力を育てるため、「使える英語」「役に立つビジネス」を学びます。

 「使える英語」は、英語を日本語で理解するのではなく、英語を英語として理解して、ミスを恐れずに発信する力を育てます。

 「役に立つビジネス」は、企業やさまざまな団体と連携したり、各種コンテストへ出場することを通して体験的、実践的な学びを実現していきます。

 高校生活で日々積み上げたこれらの活動の成果を卒業時に推薦入試や総合型選抜入試で発揮していきます。

 大田桜台高校での学びは、中学校までとは異なる、新しい分野や新しい形の学びです。全員が同じ条件の初心者となる場面が多くあります。失敗を恐れることなく、また、諦めることなく果敢にチャレンジすることで、基礎的な素養を身つけ、グローバル社会で活躍するための基本的なスキルを身につけることができます。

急速なスピードで変化する社会の中、生徒に柔軟な力をはぐくみ、10年後、20年後の将来、国際経済社会で活躍する「桜台ブランド」の確立を図ってまいります。