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2026/10/27 トピックス

【海洋生物系】寄港地見学(清水魚市場)

清水魚市場を見学し、清水港を出港

乗船実習4日目の早朝、生徒たちは清水魚市場を訪れ、市場の仕事や魚の取引について学びました。まだ空が暗い午前5時30分、初めての市場見学に期待を膨らませながら、競り場の見学を開始しました。市場には、カンパチやイシガキダイなどの鮮魚や活魚のほか、冷凍マグロなどが並んでいました。生徒たちは、魚の取り扱いやマグロの加工の様子を興味深く見学しました。

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午前6時30分に競りが始まると、仲買人の方々が魚の状態を見極めながら、次々と取引を進めていきます。生徒たちはマグロの目利きの方法を教えていただき、どのマグロに高い値が付くのかを予想するなど、市場ならではの体験を楽しみました。見学の終わりには、マグロの運搬作業も手伝わせていただき、実際の現場で働く方々の仕事に触れる貴重な機会となりました。

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午後は、教官による「漂流物調査」の講義を受け、今後の実習に向けて学習を進めました。その後、出港に向けて各自の配置に就き、午後3時30分、清水港を出港しました。出港時には、隣に停泊していた茨城県立海洋高校の実習船「鹿島丸」の生徒たちが見送ってくれ、本校の生徒たちも敬礼や手を振って応えました。

港を離れ、いよいよ外洋での実習が本格的に始まります。船の揺れが大きくなる中でも、生徒たちはそれぞれの役割を果たしながら、一日の実習を終えました。

航海当直と漂流物調査に挑戦

外洋での実習が続く6日目。生徒たちは朝の体操や船内清掃を終え、班ごとに航海当直と漂流物調査に取り組みました。

航海当直では、船の安全な航行を支えるため、担当する仕事を一つ一つ確認しながら実習を進めました。船の揺れや体調の変化に対応しながらも、自分の役割を果たそうとする姿が見られました。当直を担当する生徒も責任感を持って行動し、仲間と声を掛け合いながら実習に取り組んでいます。

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漂流物調査では、海面に浮かぶものを観察し、種類や特徴を記録しました。漁網に使われるブイやビニール袋、食品の包装箱などの人工物のほか、枝や落ち葉などの自然物も確認できました。また、トビウオや海鳥の姿も観察されました。特に、手紙の入ったボトルが見つかったことは、生徒たちにとって印象深い発見となりました。

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午後は波が高くなったため、予定していた棒ズリの実習を中止しました。海上での実習では、天候や海況を的確に判断し、安全を最優先に行動することが欠かせません。生徒たちは、状況に応じて予定が変更されることも、船で学ぶ大切な経験として受け止めています。

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夕方には、翌日の底釣り実習に備え、漁業用ライフジャケットやスライダーヘルメットを準備しました。実習の合間には仲間と過ごす時間もあり、船内での生活を通して少しずつ連帯感が深まっています。船上での生活や実習は、決して楽なことばかりではありません。それでも、生徒たちは一人一人が自分の役割と向き合い、仲間と支え合いながら、一歩ずつ成長を続けています。

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